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【募集】セクマイ×老後あんしん講座

 一般財団法人「ゆうちょ財団」さん助成。セクマイバージョンで老・病・死に向け、制度や法律を使っていまできることを備えるライフプラン講座です。
 全3回の第2回は、「入院はコワイ?」と題して、一人暮らしや家族と認知されづらい同性パートナーとの暮らしで、高齢期にはつきものの入院や介護で起こりがちなことの対処法、そして病院面会や財産管理の代理など法律的な知識について考えます。
 今年から、20代からの若いかたにもご参加いただけるようにしました。発病や事故は世代にかかわらず起こり、現に面会拒否その他のトラブルも生じています。ただ法律的な解決策は決まっていますので、噂話や個人的経験談に惑わされず、正確な理解を身につけてください。

 と き:2019年9月28日(土)午後1時半~3時半
 ところ:上野駅界隈の貸会議室(お申込者にお伝えします)
 参加費:無料

 *お名前(ニックネーム可)と年齢を添えて、info@purple-hands.net へお申し込みください。折り返し、会場などをお知らせいたします。性別やセクシュアリティの制限はありません。 
 *これまで受講されたかたも、復習受講(?)も歓迎します。
 *すでに10名ほどのお申し込みがありますので、お早めにお申し込みください。
 *終了後、4時から会場近くのバーのハッピーアワーで交流会をしています。交流会だけのご参加も歓迎です。別途お問い合わせください。


第2回チラシ

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【報告】セクマイ×老後 あんしん講座 第1回開催

 当会の基幹イベントである「セクマイ×老後 あんしん講座」、第1回「老後はコワイ? お金と老後の住まい、『これならできる』のススメ」は、7月6日に上野の会場で開催されました。定員30名は、おりからの「老後2000万円不足問題」の余波か関心も高く、2週間前に満席(30名)となりました。

 今年から年齢制限(原則40代以上)をはずしたため、20代からの参加もありました。アンケート回答者の内訳は、60代ー6人、50代ー7人、40代ー4人、30代ー6人、20代ー3人。セクシュアリティ(自己申告)はゲイと書かれた方が多いのですが、レズビアン、女、?、アセクシュアル、FTX、無記入などのかたもいらっしゃいます。

 今回は、2000万問題の解説から始め、貯金や保険の考え方、社会保険制度(健保、年金)の基礎知識、高齢期向け住宅の状況などをお話しました。すでに年金をもらっている高齢者から、社会に出て間もない若者まで、それぞれに情報を受け止めてくれたようで、今回のアンケートはふだんに増してびっしりとした記述が目につきました。
 
 講座での話からの気づきとしては、
 ・持ち家ですが、老後はそれをどうするか(老朽化や相続難)が課題と知った
 ・医療保険の見直しの決心がついた
 ・保険や社会保障のことが世間一般での説明だとどうしてもずれがあって納得できなかったことがわかった
 ・お金や介護のことでも、じつはセクシュアリティの視点から考えることが必要であると気づいた
 ・老後へ不安があったが、話を聞いてあまり心配しすぎなくてもよいかと思えた

 また、老後に欲しいものとしては、
 ・有料老人ホームなどプライベートが守られ、必要なケアがしてもらえる良心的な施設
 ・万一時の見守りや連絡方法
 ・セクマイ同士の高齢者向けシェアハウス
 ・病気や介護時のセクマイならではの手助けをどうするか? 終の住処(介護付きマンションなど)
 ・一人で生活していても安心して暮らせる住宅がほしい
 ・パートナーといるあいだは安心でも、死別などどうなるか不安でどうしたらよいかわからない。そのへんが学びたい
 などが目をひきました。これらの背景には、高齢期の孤立への不安が深くあるようです。

 講座後の交流会には今回も20名近い人が残り、交流会だけ参加の人も加わり、ふだんは話す機会の少ない老後や、さらには長いパートナーシップや人生観について、「老若」で花が咲きました。20代の若者たちにも、60代の先輩たちの言葉は、自分もこうして生きていけばいいんだ、という刺激や自信になったようです。
 私の薄っぺらな講座よりも、こうして参加者どうしが世代を超え、生身の生きざまから学び合う「ピエアエデュケーション」こそが、この講座やパープル・ハンズの目指すものだと再確認したひとときでした。

 一般財団法人ゆうちょ財団「令和元年金融相談等活動助成事業」助成金


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【報告】 中高年の性的マイノリティもかかりやすいクリニック見学

 出かけて語ろう、セクマイ版おとなの社会科見学「キャラバントーク」の第2回は、中高年の性的マイノリティもかかりやすいクリニックの見学。梅雨の中休みの6月30日(日曜)、12名のかたがご参加くださいました。
 このクリニックは、じつは当会の代表理事でもある内科医師が開業したもの。消化器専門医として地域の健康維持に取り組むとともに、性的マイノリティ当事者としても、当事者が行きやすいクリニックでありたいと意欲を燃やしています。ことさらセクシュアリティをオープンにはしていませんが、否定もしない(というか、コミュニティ活動歴30年の自信?)というスタンスだそう。
 これまでも性的マイノリティ関連でいえば、HIV、精神科、性別移行医療などに特色あるクリニックはありましたが、当院は男性更年期やメンズヘルス、抗加齢医学や予防医学に特色があり、問診では自身のライフスタイルについても隠すところなく話せて、より適切な診断を仰ぐことができます。また、消化器専門医として、大腸ファイバーや胃カメラの腕には自信があるとのことでした。サプリメントにも、自身サプリオタクで、造詣が深いそう。
 当日は院内を見学したあと、参加者全員から質問を受け、中年からのセクマイならではの質問にも、照れやてらいもなく、フランクに応答がされていました。

 医療にセクシュアリティなど関係あるのか、とはよく言われますが、医師との大切なコミュニケーションである問診で自由に話せることは、よりよい医療のためには大切なことだと思いました。

 石神井公園駅前えんじゅクリニック
 
 今後も、老人ホーム、サービス付き高齢者住宅、寺院など、高齢期関連のスポットを訪問してみる予定です。
 参考・第1回報告
 
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老後2000万不足問題、勃発?!

 にわかに巻き起こった「老後2000万不足」騒動。2千万という額に妙な信憑性があるのか、大きな話題になりました(これが5千万不足と言われたら、みんなはじめから諦めるでしょう。笑)。
 みなさまはいかがご覧になりましたか?

 報告書がもとにした数字は、総務省統計局家計調査(2017年)の「高齢夫婦無職世帯」の平均値。
こちらの28ページ)

 でも、夫65歳、妻60歳で、ふたりとも無職(つまり年金だけで暮らす)、それで30年を過ごすって、どんなふたりでしょう?(私なら3日でウンザリ?) しかも65歳のとき貯金がなく、その後は支出額がずっと変わらない、という設定は、「あり」でしょうか? 
 毎月5.5万の不足でも、なぜ働かないのでしょうか、60代なら元気なのに……。
 仔細に見ると、ちょっとおかしいこの数字。もちろん、「あれは嘘ですから、老後も安心していてください」という気はありません。人生90歳、100歳時代、これまでの考え方では通用しない場面が多くなりました。
 それは、私たち性的マイノリティといわれる人たちも、おなじです。いえ、おひとりさまだったり、事実婚(法律婚していない)だったりという点では、セクシュアリティにかかわらない問題だといえるでしょう。
 
 老後のライフプラン情報をお届けするパープル・ハンズでは、7月の「セクマイ×老後」講座を開催・募集したところ、今回、2週間前に満席となるご注目をいただきました。社会一般でも、セミナー等がにわかに盛況のようですが、銀行や証券会社の主催では、金融商品を勧められることも多いようです(当会では、それはありません)。
 そうした点に注意しながら、今後も上手に情報を収集していただければと思います。


 【当会の、直近のライフプラン講座】
 第26回 AIDS文化フォーラム in 横浜
 8月3日・土曜 午後1~3時「にじ色ライフプランニング入門」
 会場 かながわ県民センター(横浜駅西口5分) 予約不要、無料
 
 毎年開催の「エイズの文化祭」のようなイベントです。こちらにプログラム(PDF)があります。陽性/未感染にかかわらず、どなたでも聞いていただけます。

 また、対面ライフプラン相談も実施しています(記事は昨年度のものですが、今年も助成をいただいています)。必要に応じて、ご利用ください。
 
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キャラバントーク第2回「セクマイも安心してかかれる、中高年期に寄り添うクリニック」

 セクマイとしての老後を考えるうえで役立つ場所へ出かける「おとなの社会科見学」シリーズ、キャラバントークの第2回は、当団体の代表理事である北村医師が開院した、中高年期からの医療に重点をおいたクリニックを訪問します。
 性感染症はもとより、肥満や飲酒など生活習慣病の原因も、性的マイノリティのライフスタイルに根ざす部分も少なくありません。むしろそちらの方が多いのではないでしょうか。しかし、一般病院であれこれ聞かれることは面倒です。EDやアンチエイジングの相談も、受けやすいところがあればと思っているかたもいるでしょう。

 25年以上のキャリアをもつベテラン医師により新しく開院された消化器内科主体のクリニックではありますが、院長が研鑽を積んだ中高年期からの健康「メンズヘルス・男性更年期外来」や、今後の高齢期~在宅緩和ケア医療についても考えるひと時をもちたいと思います。
 シス男性にかぎらず、シス女性のかた、トランスジェンダーのかたも、ご興味のある方はふるってご参加ください。(なお、当院は性別移行医療は提供していません。)

 6月30日(日)14時 西武池袋線「石神井公園駅」西口改札集合
 クリニックへ移動後、院長による「健康講座」とクリニック見学会 、16時をめどに解散 
 参加費は無料ですが、人数把握のためお申し込みください(ニックネーム可、info@purple-hands.netへ)
 
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【報告】クラウドファンディング、無事成立・終了

 当会では、上野での老後講座のさいに、参加者のかたが誤って破損した壁の修理弁償費の補填について、クラウドファンディングによってご支援を呼びかけたところ、多くのかたからご支援をいただき、無事、成立の運びとなりました。
 
 そして、5月末日をもって、ご支援者のみなさまに、返礼品等をお送りし、無事、このプロジェクトを終えることができました。
 今回は、弁償費という金銭的な負担をみなさまに分かち持っていただくとともに、プロジェクトをご覧いただいたみなさまに、当会の活動を知っていただく機会となりました。生きてゆくモデルケースに乏しいと言われる性的マイノリティに、ライフプランを考えることで地に足をつけ、お金とのつじつまを合わせながら、老後まで生きていく知恵と小さな自信がもたらされることもあることを知っていただけたなら、望外の喜びです。
 目標額以上のご支援をいただいたことで、今後、おりおり寄せられる当会への資料請求その他にも、郵送費等の負担を気にせず、このお金を活用して応えることができそうです。
今後とも、パープル・ハンズにご注目、また機会がございましたらご参加いただければ幸いでございます。

 ●収支報告
  目標金額: 130,000円
  ご支援総額: 171,000円
  修理弁償費補填:100,440円
  返礼品郵送費:8,120円
  (ほか、封筒、当会資料等、会内備品を充当)

  残額:62,440円はプールのうえ、今後の郵送費等に活用します。

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セクマイ×老後あんしん講座 第1回

 一般財団法人「ゆうちょ財団」さん助成のこの講座も、今年で5年目となりました。セクマイバージョンで老・病・死に、制度や法律を使っていまできることを備えるライフプラン講座です。
 全3回の第1回は、「老後はコワイ?」と題して、お金と老後の住まいについて、「まずはここから」という情報を学びましょう。

 今年から、20代からの若いかたにもご参加いただけるようにしました。世代を超えた学びあいと交流の場にもなればいいなと願っています。

  と き:2019年7月6日(土)午後1時半~3時半
  ところ:上野駅界隈の貸会議室(お申込者にお伝えします)
  参加費:無料

 *お名前(ニックネーム可)と年齢を添えて、info@purple-hands.net へお申し込みください。折り返し、会場などをお知らせいたします。性別やセクシュアリティの制限はありません。 
 *これまで受講されたかたも、復習受講(?)も歓迎します。
 *終了後、4時から会場近くのバーのハッピーアワーで交流会をしています。交流会だけのご参加も歓迎です。別途お問い合わせください。

 *第2回(病気や介護時)は9月後半、第3回(遺言や終活など)は12月後半を予定しています(1月になると例年、インフルエンザが流行のため、今年は早める予定です。苦笑)。今回は6月末予定が少し遅れて7月初めの開催となります。
flyer_表面4c-0522 のコピー



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渋谷区コミュニティスペース事業で「高齢期」のテーマ開催(6/2)

 パレード等を主催しているNPO法人 東京レインボープライドでは、渋谷区LGBTコミュニティスペース事業「渋谷にかける虹」を受託・運営しています。毎月、さまざまなテーマで、参加者の交流を行なっています。
 6月の回では「アラウンド50/60/70のLGBT」というテーマでの開催で、パープル・ハンズもお手伝いすることになりました。
 当日は、当会からのミニプレゼンにつづいて、参加者での交流を予定しています。詳細は区のホームページをご覧ください。

 と き:6月2日(日) 13時半~16時
 ところ:渋谷区男女平等・ダイバーシティセンター〈アイリス〉
 詳 細:こちら

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【報告】レインボープライド、ブースもイベントも盛況のうち終了

 4月28、29日に東京・代々木公園を会場に開催された東京レインボープライドは、2日あわせて20万人の動員があり(主催者発表)、メディアでも大きく報道されました。
 当会でも、ブースを出展し、新しいチラシ(緊急連絡先カードつき)やパンフレットを配布、またさまざまなかたにお立ち寄りいただきました。
 ブースの設営や印刷物の配布には、会員や有志のみなさまの、朝早くから夕方までの献身的なご協力をいただきました。とくにパープル・カフェ常連の女性カップルさんには、ツイッターで見た当会のブースの飾り付けが大変「簡素」だということで、2日目にさまざまな飾り物をもって駆けつけ、ブースを美しく彩っていただきました。とくに記して感謝いたします。


 30日には、パープル・ハンズのプライドウイーク参加イベントとして、「映画で楽しみ考えるセクマイの老後」を開催。当会会員でもある大塚隆史さんら制作の静止画映画「トモちゃんとマサさん」全5話の上映と、その後、製作者の大塚さん、シンジさん(脚本)とのトークを、約60名の参加者とともにお楽しみいただきました。
 
 アンケートでも、トークで映画のなかのさまざまな謎が解けたとか、高齢期を生きて行く勇気やイメージをもらったなどのお声がありました。


ブース写真
IMG_1297.jpg

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TRPブース ボランティアの呼びかけ

 東京レインボープライドでの、ブースの設営やチラシ配り等のお手伝いをしてくださるかたは、ふるってお声がけください。

 設営(荷物の搬入・移動から)
  28日午前10時、代々木公園渋谷門まえ横断歩道(イベント広場側)集合
  
  設営後、全体プログラムに合わせて11時から開店します。集まった人数で、やれる範囲のことを、だらだらやります(笑)。離脱自由。30分でも1時間でも、お気軽にお手伝いください。
 
  翌29日も10時集合で、できる範囲でやります。5時には撤収します。

 当日立ち寄りでもさしつかえありませんが、事前ご連絡あれば嬉しいです(info@purple-hands.net)。

 ●当日配布する新作成のチラシ(下段におなじみの緊急連絡先カードつき)
新チラシ
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