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【講演会】セクマイ終活はじめの一歩「ひとりで逝けるもん!」


 「ルピナス・アートクラブ」というゲイサークルのお招きで、久しぶりにリアルでライフプラン講座をすることになりました。昨年のお金に関する講座に続き、今回は終活入門です。
 新聞の訃報欄を見ても、90代や老衰という言葉があたりまえの今日日、子なし・おひとりさまで老後や終末期を迎えることが多いわれわれは、なにを考え、なにを準備すればいいのか? 多額のお金をかけず、強迫的にならず、セクマイとしての小さなプライドを胸に、老後をご一緒に考える一時をもちたいと思います。

 9月22日(火、祝) 午後1時半~5時半  杉並区内
 参加人数に応じて経費負担があります(千円程度)
 
 *参加ご希望のかたは当事務局までお知らせください(info@purple-hands.net)。なお、大変恐縮ながら、お申込みはゲイ・バイ男性のかたに限らせていただきます(サークルの趣旨により)。

 *「ルピナス・アートクラブ」はアート(芝居、音楽、美術鑑賞などなど)を楽しむことをテーマにメンバーが互いに講師となったりお出かけしたりする月例会を開催しているサークルです。これをご縁に参加も歓迎です。
 
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事務局日誌(高齢転居の話)


 先月は行政書士の仕事として行なっている緊急連絡先引き受けのことを書きました。住宅賃貸などで必要な緊急連絡先(家賃保証とは別)を年会費制で引き受けているものです(首都圏限定)。
 しばらくまえの問い合わせでは、高齢期の一人暮らしのかたが転居先が決まらず、緊急連絡先になりそうな親類も遠方で高齢のため、大家が承知しないとのことでした。職業的に連絡先を引き受けてくれる人を探して、ネットで見つけたといって当事務所へ問い合わせがあったのです。
 まだ健康だし、年金もあって家賃支払いの心配はないはずですが、大家としては、「そこで一人で死なれたら」という抵抗感が強いようです。また、そのかたの住居エリアは貸し手市場のようで、大家も強気に出るようです。
 
 大家が内諾してくれたら私と正式に契約しましょうということにして、その後の連絡を待っていたら、不動産屋から電話がかかってきました。「大家さんが、遺言と死後事務委任契約、あと認知症になったときに備えて任意後見契約も結んでおいてくれるなら、みたいなことを言ってるんですが、どのくらいかかるものですか」。6畳一間のアパート貸すのに、なんと大仰なことを言うかと思いましたが、当事務所での報酬額や公証役場の手数料などをご案内し、高齢おひとりさまの転居難について少し情報交換などいたしました。
 
 高齢期になると家が借りられない……という困難はあるでしょうね。というか、空き家・空室がこれだけ増えているなか、賃貸のミスマッチが減りません。(もちろん買えば買ったで、自分の死後に残る古マンションの相続問題があります。)
 そこで「ゲイの老人ホームを作ろう!」というと、いつも注目が集まるのですが、高齢セクマイのホームは私の若いころ(30年前)から言われつつ、(身銭切って)作ろうという人も、できたところで「入ろう」という人も、なかなかいないようです。言うことで、不安を紛らしているだけなのかもしれません。

 入居のときに大家が多めに敷金を預かって、「安心して孤独死できるアパート」があったらいいのに、とよく思います(発見システムは必須)。新規入居者も、そこで前に人が亡くなっていることを承知して契約します。だから事故物件としての家賃減額はありません。そのかわり、ご自身もそこで亡くなっても大丈夫なのです。いちばん現実的な「LGBTビジネス」かもしれません。
 みなさん、どう思いますか?

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【お願い】ウェブアンケートにご協力ください!


 コロナウイルスのために、リアルの活動がなにかと制限される現在は、これからを熟考する好機会と捉えたいと思っています。
 つきましては、ぜひみなさまのお声をお寄せいただけないかと、ウェブアンケートを作ってみました。 
 年齢(歳代)と会員資格だけが必須で、あとは基本的に任意回答ですので、さしつかえない範囲でお答えいただければさいわいです。
 当会にご関心を寄せてくださっているかたのニーズや現実に少しでも立脚した活動にしてゆきたいと思っています。みなさまのお力添えを、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 ◆アンケートURL

 ◆アンケート期間
 2020年9月1日(火)~9月30日(水)23:59


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事務局日誌(8月 緊急連絡先の話)

 講座や集いの「活動報告」がほとんどできないので、日ごろの事務局日誌とかを書きなさい、との理事会からのお達しです(笑)。ときどきはシニアの先輩がたからかかってくるご相談電話などに、お答えしている日々です。

 私(永易)は本業の行政書士の仕事のひとつで「緊急連絡先預かり」ということを行なっています。ご親族との縁が薄いなどの事情で住宅賃貸や入院時に必要な緊急連絡先がないかたに、面会してご事情などをうかがい、「知人」となったうえで緊急連絡先を引き受けるものです。2016年に当会で講演していただいた「おひとりさま」団体の草分け、「単身けん」さんからの要請ではじめました。
 
 上記のページの説明は「一般向け」ですが、もともと同様のことは、パープル・ハンズの特別会員というかたちでお引き受けもしています(賛助会員3,000円のところ、年会費12,000円。東京近圏に限る)。

 先日、某市の70代のゲイのかたが、利用を申し込んでこられました。相談には出張してほしいといわれ、指定された郊外駅そばの喫茶店で話を聞きました。今年のはじめ、2階にある居室のベランダから落下して骨折、半年入院していたとのこと。緊急連絡先の必要性や今後の終活も考え、私がゲイ雑誌に連載していたコラムで見た緊急連絡先サービスを思い出して連絡してきたとのことです。
 ご本人は専門学校を卒業後、1980年代は外国でパートナーと暮らしたとのこと。数奇なゲイの人生をいろいろうかがいました。親族とはゲイがもとで義絶、いまは天涯孤独だといいます。でも、海外での経験もあってかコミュニティ活動をこうして積極的に利用してくださる先輩の姿は、ありがたいものです。まずは「連絡先」としての、細い糸からのお付き合いが始まりました。

 一方、単身けん経由の「のんけ」の70代の女性Mさんのお引き受けもしていました。世田谷の団地に在住で、ひそかに上川あや区議の応援もされ、私がゲイだということにも連帯を示してくれました。コロナが言われ始めた2月のミゾレが降る寒い日に、2年目の更新に訪れ、そろそろ遺言や死後事務のご相談も、と言いおいて帰られました。
 それから1か月ほどして団地自治会のかたから私の携帯に、Mさんと連絡がとれない、と連絡が入りました。電話でやりとりし、自治会で警察に立ち会ってもらいこれから解錠して入室するということになり、その後、「お部屋で亡くなっていました。カレンダーなどの様子から1か月ぐらいまえのようです」との連絡が入りました。私への来所の直後に、亡くなったようです。
 われわれ一人暮らしのものは、一人で亡くなることはある程度覚悟しなければならないでしょう。できれば早く見つけてもらうことです。
 同時に、私は緊急連絡先になっているだけで、その後のご契約はないため、Mさんにかかわることはできません。団地管理者や警察から何度か電話もあり、私の知る限りの事情を話しましたが、その後、Mさんがどうなったか、教えてもらうことはできません。区役所で火葬し、遺族を探し、遺族が見つからなければ無縁仏となります。Mさんは、両親の墓は都立霊園にあるので、改葬して自分もそこへ入りたいと話していましたが、ご両親と再会できたのか……。短いご縁でしたが、いまも心がチクリと痛む経験です。

 老後のこと、みんなで考えてゆきたいですね。

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事務局日誌(7月 コロナごもりのおたよりメール特集)

 当会では、事務所で一品持ち寄りの小さな夕食会「おとな食堂」を開催してきました。4、5月は休止しましたが、「会食クラスター」も言われ始めた昨今、まだ公式に再開・募集をすることに躊躇があります。ただ、緊急事態宣言解除の直後の6月はじめ、おとな食堂のご常連である、70代独居ゲイのかたと、経済困難で孤立ぎみの若いアセクシュアル男性の、お二人の見守りを兼ね、数人での食事会を開催しました(褒めた話ではないですが)。
 後日、後者のかたからつぎのようなメールをいただきましたので、一部をシェアしたいと思います。

 あの日の「おとな食堂」は、私の思い出に深く残っていくものだと思っています。
 マスクの購入など思いもよらない出費に悩まされていた私は、久しぶりに2週間近くにわたって、わびしく、そして厳しい生活を送っておりました。朝昼晩おにぎりで、夜に魚を一尾付け加える。心の底から金がないことは、様々な面において貧しいのだと、あらためて思い知らされました。
 まだ、食べていけるだけで幸福なのかもしれません。しかし、こう言ってはいけないのでしょうけど、なんだか私は牢屋に入れられていない囚人なのではないかと感じるのです。
 とにかくウンザリするような状況を凌(しの)いで、意気揚々と東中野に行きました。久しぶりに皆さんの顔を見れて、ホッとして、温かいものに触れられて、あー、よかったと思いました。私は、ああいった温かいものを心の底から求めていたんですね。日々、凌ぐことばかり気を取られていて、そんな当たり前のことすら忘れていたような気がします。
 本当に、おとな食堂を開いてくださってありがとうございました。おかげで救われました。
 私は今、コロナの第二波の真っ只中で、様々なことを準備しています。頭や体を鍛え、お金をうまく運営し、今まで諦めていたことを、キチンと管理してみようと試行錯誤をしています。「これ」がなんとか上手くいけば、やがて私の羽になるでしょう。羽に変わった時、力強く、どこまでも飛んでいってやろうと想いを馳せて、今日を生きています。


 いま、コミュニティ内にさまざまな色彩や特徴をもった「居場所」「サードプレイス」が運営されるなか、当会は「地味・シニア・孤立」に焦点をあて、貧困より多少経済状況がよいとはいえ、けっして(経済的にも人間関係的にも)裕福ではない仲間の立ち寄り場所を自任して運営してきました。
 人と人との出会いと触れ合いこそが人を勇気づけ、自立させる真実のまえに、人と人との触れ合いの抑制を求める現実が立ちはだかっています。これからのつながりの持ち方を思案する日々です。

 コロナは、それまで気づかなかった日常について、新たな発見や経験をもたらすこともありました。60代のゲイのかたからはつぎのようなメールをいただきました(抜粋)。


 パープルのキャラバントーク(訪問看護ステーション見学)でみなさんにお会いした3月下旬以降、自宅で巣ごもりの日々を過ごしました。行動範囲は基本的に自宅から歩ける場所に限られ、スーパーへ食品などを買いに行くだけなので、圧迫感のようなものが日々募りました。
 ひとに会えないストレスは想像以上に大きかったです。この間、話をするのは同居人だけでした。SNSをやっているとまた違ったのでしょうね。ただ、パープルで出会った何人かの方とは、メールで近況等を知らせ合ったりしました。ゆるやかなネットワークがあることのありがたさを思いました。
 “コロナうつ気味”の気持ちを和ませてくれたのは、同居する2匹の老猫でした。猫に接していると、カリカリと固まったこころがふーっと溶けていきます。不思議ですね。

 一方で、コロナ禍でよかった(というのもヘンですが)のは、病院の予約がとりやすくなったことでした。じつは少し前に要精密検査といわれたのですが、つい先延ばしにしていました。それがコロナ禍で受診する人が減り、病院でもすぐに診察の予約がとれ、内視鏡による治療を受けることができました。
 ちなみに入院時の連絡先とその人との関係などを、看護師さんと入院担当の職員さんに聞かれました。そのとき同居しているパートナーがいることを伝えたのですが、どちらの方も(感触としては)にこやかで自然な応対をしてくださいました。そういう場面は初めてだったので、多少身構えていたのですが、肩の力が抜けて、ちょっとうれしくなりました。結果的に外来だけで治療が完了したため、入院は必要ありませんでした。

 コロナ禍を通してあらためてひととのつながりの大切さを思いました。おとな食堂で楽しい時間を過ごし、キャラバントークでいろいろ勉強させてもらい、それを当たり前のように享受していた日々が、どれだけ貴重なものだったのか、思い知らされました。


 コロナで同性パートナーの医療への不安が言われましたが、このかたのような事例もあるのですね。
 みなさまの日常はいかがだったでしょう。これからどうなりますでしょうか。どうぞ思いの浮かぶままをつづって、メールをいただけますとありがたいです。機会があれば、みなさまにもご紹介できたらと思っています。

 事務局長の連載です。こちらもぜひご覧ください。

 
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中野区性的マイノリティ相談を受託しています。

 当会の事務所がある中野区では、同性パートナーシップ制度をはじめ、性的マイノリティ施策に取り組んでいます。その一つとして、「性的マイノリティ対面相談~ 中野にじいろ相談~」を中野区役所で月1回実施し、当会で相談員を受託しています。6月から再開します(6月16日火曜)
 1回30分の無料相談が、午後6~8時のあいだに4枠あります。どうぞお気軽にご利用ください。
 詳細、日時、申込方法:区役所ホームページ
 

 他区のかたでも、空きがあれば相談を受けるそうです。

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パープル・ハンズ事務所のご利用のご案内

 予定していた「夜間大学」の活動をはじめ、事務所での活動がほぼできない状態です。
 もしみなさまのなかで事務所スペースをご利用されたいかたがいらっしゃいましたら、お気軽にお問い合わせください。

 場 所 中野区東中野1-57-2柴沼ビル41号(東中野駅西口徒歩1分)
 利用料 1~3人 1,000円/1時間
     4~6人まで 1,500円/1時間
     7~10人まで 2,000円/1時間
 時 間 土日祝日含め10時~22時のあいだで(いずれも事務局が在宅の場合)
 設 備 机、パイプ椅子
 
 インタビューや会議、学習会などにお使いいただけます。大声や音を出したり動作を伴う活動はできません。お問い合わせのさいにかんたんに目的をうかがいます。勧誘や有料セミナー等の商用目的はご遠慮ください。コミュニティーベースドな活動でお願いします。エレベータのないビルの4階です。
 事務所の写真がこちらのブログにございます。


 
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コロナごもりの日々を、どう過ごされましたか?

 コロナの日々、いかがお過ごしだったでしょうか。日々ご安全に過ごせましたでしょうか。現在も感染者やお亡くなりになるかたの報道が続き、第2波、第3波への警戒が言われています。理由は不明ながら諸外国ほどの死者も出ず、小康を保っていますが、全国で経済活動が停滞し、その影響が深刻です。有効な薬もワクチンもないいまは、人から人へのウイルス伝播を抑えるよりないのでしょうが、そのために人の活動スタイルの転換を余儀なくされる日々です。
 もともと「居職」(自宅で仕事)の私に「働き方」の変化はあまりありませんでしたが、お客さんとの面談を遠慮したり、なによりパープル・ハンズの活動が人と人との交流・集会そのものであるため、中止せざるをえませんでした。今後どういうかたちで再開できるのか、あるいはもうできないのか、違うかたちへの転換を模索するのか—-在宅学習する子どもたち以上の宿題に悩んでいます。

 せめては、このコロナごもりを利用して、過去にウェブや雑誌に寄稿したままにしてきた原稿を整理して、なんとか本にまとめる作業をしています。といっても出版先が決まっているわけでなく、一冊の原稿を作って「これ買いませんか?」と声をかけるしかありません。出してくれる出版社はあるでしょうか。いえ、読んでくれる読者はいるでしょうか。「本で発信する」というスタイルについても、考えざるを得ないコロナごもりです。

 みなさんの4月5月はいかがでしたか。どんなふうに過ごしましたか。だれと過ごしましたか。なにを考えましたか。なにに困りましたか。なにに喜びましたか。なにを発見しましたか。セクシュアリティやパープル・ハンズに引き付けた場合、どんなことを願い、求めますか。よければ当会へメールをください。メルマガに載せてよければ、ぜひみなさんにもシェアさせてください(プライバシー処理のうえ)。
 歴史的なこの時代の日常を、性的マイノリティの目で記録に留めたいと思っています。締め切りなしで、お気軽にお寄せください。お待ちしています。

 *お寄せくださるときは、セクシュアリティ(ご自身の言葉でけっこうです)とお年齢を添えていただけますと幸甚です(任意)。

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第7期活動報告の発行

 日ごろは特定非営利活動法人パープル・ハンズの活動に、ご理解とお力添えをたまわり、深く感謝申し上げます。

 さて、当会は2月末に第7期の活動を終了し、現在、第8期に入りました。それにあわせ、さきごろ事業報告および会計報告をまとめ、所轄庁(東京都)へ提出するとともに、会員、元会員、諸団体関係者のみなさまへ発送をいたしました。
 
 事業報告書と会計報告書について、pdf版がございますので、ご希望のかたはご請求くだされば折り返し添付メールでお送りいたします。メールは、info@purple-hands.net です。

 また、郵便物の届くご住所とお名前をお知らせいただければ、掲載写真のような資料一式(新作成のライフプランニング小冊子ふくめ)を、無料で郵送いたします。

 当会は公益性のある団体として、つねに情報公開に努めております。また、いただいた個人情報については、使途目的以外には使用せず、事務局長以外が閲覧することもございません。ご質問やご要望は、お気軽に事務局宛、メールでお問い合わせくださいませ。

 現在はなかなか人の集まる活動がむずかしいですが、今後、オンラインでの対応にも取り組んでみたいと思っております。得意なみなさまに情報提供をお願いすることもあるかと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 また、事務局長(永易至文)が下記サイトで、同性パートナーシップの保証について、隔週連載しております。よろしければご高覧たまわりますように。

  朝日新聞社・相続会議 
  連載:LGBTの相続と終活~さいごまで自分らしく~
 そのほか、これまでのウェブ寄稿は当会HPの下段にまとめてございます。また、活動の記録はこのブログのバックナンバーをぜひご覧ください。
  ホームページ 


 では、このコロナ禍が一日も早く終息しますとともに、みなさまの日々のご安全をお祈り申し上げます。

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第8期開始にあたってのご挨拶

パープル・ハンズ第7期(2019年度)の活動のご報告

 コロナ騒動の不安な日々ですが、いかがお過ごしでしょうか。お見舞い申し上げます。
 日頃は特定非営利活動法人パープル・ハンズにご理解とご支援をたまわり、まことにありがとうございます。今年も年度替わりのご挨拶をお送りさせていただきます。

 昨年度もみなさまのお力添えで、なんとか活動を継続することができました。同封の事業報告書(東京都提出仕様)の「事業の成果」欄をご高欄ください。また、昨年はライフプランニングに関する小冊子を新しく作成いたしましたので、同封申し上げます(すでに重複されるかたはご友人に差し上げてください)。

 決算の状況は、活動計算書の通りです。会員のみなさまからの会費収入が一定額あることに、心より御礼申し上げます。会員がつねに80~90名程度いらっしゃり、多くが毎年更新を重ねてくださいます。会費振り込みに上乗せしてご寄付をくださるかたもおられます。当会へのご信頼へは、身の引き締まる思いです。
 まだまだ総額100万円程度のお金を入れて出すだけの、小さな会計規模のNPOですが、みなさまとともに息長く育てていければと思っています。

 これからの第8期の活動としては、例年に準じて講座やつどいの場、新企画として「パープル夜間大学」を計画しています。しかし、現在コロナ感染症のために休止しており、いつ再開できるのか予測がつかない状態です。また、対外的な講演活動も不可能であり、世間的にもそれどころではない状態です。
厳しい一年となりそうですが、「熟慮と蓄積の年」としたいと考えています。当会には、上述のように90名近い会員がおられ、元会員をはじめ750名程度のかたにメルマガをお送りし、そのほかブログやツイッターなどを通じてご関心をお寄せくださっているかたが多数いらっしゃいます。ぜひ、みなさまの思いやご要望を、当会にお寄せください。おちからを当会にお貸しください。
 
 当会は、「性的マイノリティの老後を考え、つながるNPO」「老後と同性パートナーシップのたしかな情報センター」を掲げています。満10周年(2023年)には「性的マイノリティのためのライフサポート事業体」として経営的にも確立できますよう、今後ともみなさまのご支援とご鞭撻をお願い申し上げるしだいです。
 末尾ながら、くれぐれも日々ご安全にお過ごしになれますことをお祈り申し上げます。

 2020年4月吉日
  特定非営利活動法人パープル・ハンズ
  代表理事 北村 浩  事務局長 永易 至文

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