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【報告】「おとな食堂」を開催


 昨今、各地で「こども食堂」が盛んです。いわゆる貧困支援から地域の居場所づくりまで、さまざまな意図をもって開催されていますが、当会でもあたらしい集いの場として、「おとな食堂」を開催してみました。
 これは、おかず等を一品もちよりでみんなで夕食の卓を囲みましょう、というもので、米飯とお味噌汁は当会で用意しました(参加費300円)。
 集いの場としては、従来、土曜か日曜の午後、「パープル・カフェ」を開催していますが、お仕事等の都合で土日には参加できないというかたもいました。平日の集いとして、考案されたものです。
 当日は20代後半の人から60代、70代の人まで、私をふくめ6名の人が会食しました。みなさんはりきって(?)さまざまなものをご持参され(手作りあり、スーパーのオツトメ品あり)、お酒の差し入れもあり、飲む人も飲まない人も、それぞれ楽しく歓談に花が咲きました。

 アセクシュアルを名乗り、ほとんどセクマイ当事者との交流もないという20代の若者は、「一人暮らしをしていると、つい孤独に慣れてしまいますが、しばらくぶりに人の温かみに触れられました。やっぱり大切ですね、そういうものは……」と、過分な感想を寄せてくれました。
 また、ほかの参加者からも、「いろいろな場があることが、「多様性」の懐の広さになるのでしょうね。70代のかたと最寄駅まで一緒に帰りました。お話しでき、良かったです」とのメールもいただきました。
 お味噌汁は、私(事務局長)の郷里の伊予の麦味噌を、新橋駅前の愛媛県のアンテナショップで購入して、あさりの味噌汁に仕立て、一緒に求めた本場のじゃこ天とともにお出ししました。甘口の田舎味噌も好評----これは手前味噌(笑)。

 私の個人ツイッターでつぶやいてみると、意外におおくの「いいね」をいただき、「家庭感覚なイベントいいですね」といった反応もありました。こうした場も、求められていたのだと実感しました。
 キラキラしたホームパーティーとはちょっと違う、日常の延長線上で同じ仲間と交流する場です。ご興味があったら、どうぞ気楽にご参加ください。性別・セクシュアリティ一切不問。


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パープル「おとな食堂」始めます(4/17)

 新しい集いの場をはじめます。

 こども食堂ばやりの昨今ですが、寂しいのは子どもだけではない! 平日の集いを要望するお声に応え、おかず持ち寄りで一緒にご飯を食べる場を、毎月1度、平日の夜に開きます。(東中野事務所

  4月17日(火曜) 午後7時~
  参加費:300円(米飯、お汁の提供あり)

 副食物をなにかお持ちください。シェアできるものがいいです。飲酒をされるかたはご自身の呑み物もご持参ください。
 米飯等の準備がありますので、当日5時までのご予約をお願いします(info@purple-hands.net 氏名不要。人数明記)

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東京レインボーパレードでのブース参加します(5/6)

 ゴールデンウイークは、今年も恒例の「東京レインボーパレード」が、代々木公園で開催されます(5月5日、6日)。会場には企業やコミュティ団体などさまざまなブースが立ち並びます。
 パープル・ハンズでは、6日のパレード当日、会場の代々木公園でブースを出展します。当会の資料や冊子、緊急連絡先カードを差し上げるほか、同性カップルや老後についてのご相談にも応じています。ブースめぐりに疲れたら、休憩所としてもお気軽にお立ち寄りください。

 *なお、今年はレインボーウイーク(4月28日~)中に当会のイベントは開催いたしません。活動報告会は最初のお知らせで書いたとおり、5月26日に開催いたします。
 
 東京レインボープライド 開催案内
 

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【報告】活動検討会を開催しました


 特定非営利活動法人パープル・ハンズの活動は、3月始まり、2月末終了です。2013年4月に創立して、この春で満5周年を迎えました。小さいながらも活動を継続してこれたのは、賛助会員をはじめみなさまのご理解と応援のたまものと、厚く感謝申し上げます。
 3月31日には昨年度を振り返り、今後の活動についてご意見をいただくための活動検討会を開催し、議決権のある正会員のほか、オブザーバー参加を希望された賛助会員のかたをあわせ、セクシュアリティもいわゆる「ノンケ」のかたも含み、狭い事務所で(笑)、12名で話し合いのひと時をもちました。
 当会は、①「性的マイノリティの老後を考え、つながるNPO」をかかげ、コミュニティ内でもまだ少ない、中高年期からを考える場として運営してきました。「老後なら、パープルさん」という認知も確立してきたようです。
 さまざまな講座や生活相談は多くのかたにご利用いただき、②「老後と同性パートナーシップのたしかな〈情報センター〉」として信頼を得てきました。パープル・カフェをはじめ集いの場も、40代からの自分も行っていい場所として、繁華街が苦手なかたに好評のようです。
 これらの活動には、ゆうちょ財団さんなどの助成をいただくほか、70名にのぼる正会員・賛助会員のかたが現に会費を拠出して支えてくださっています(一定の会費収入があるNPOは意外に少ないようです)。昨今なにかと話題となる「炎上」といったこともなく、ハデではないけれど、堅実に事業を回していくスタイルは、こうしたみなさまの信頼に応えなければという責任感に発しています。今後も忌憚ないご意見をお寄せください。

 検討会では、このほか昨年度の新規の活動として、「パートナーとの死別を経験した人のグリーフワークの集い」と、「60代以上当事者のインタビュー、介護事業者等への調査」について、軸となっているメンバーからの報告がありました。
 新年度からは、上記①②のモットーにつづき、③「性的マイノリティに対応するライフサポートネット」としての具体的な生活サポート事業がいくつか提起されました。
 満10年には、コミュニティになくてはならぬ「相談所」「駆け込み寺」として、その地歩を確立していきたいと思っています。

 パープル・ハンズでは、活動報告会のイベントを、5月26日(土曜)、6時から、中野区内の公共施設で開催する予定です。現在までの活動の流れや内容、今後について、くわしくお話ししたり、魅力的な対談者をお招きしてクロストークなどをする予定です。ぜひ、ご参加ください!

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ゆうちょ財団の助成を新年度もいただきました

 パープル・ハンズは、「支援団体」というよりも、性的マイノリティの誇りや人生を「ライフプラン」という補助線を引くことで、暮らし・お金・老後の面から具体的に考えるための学びの場、「学習サークル」ともいえる団体です。
 “私たちはかわいそうな被支援者ではない。裕福ではなくとも、キラキラ輝かなくても、自分の納得いく暮らしを自分たちで作り出そう”ーーそんなスピリットをベースにしています。
 2010年に始まった「同性愛者のためのライフプランニング研究会」が前身となり、13年に法人化。そのとき主体名も、「性的マイノリティおよび多様なライフスタイルを生きる人びと」と改めました。同性愛、性別違和、そして異性愛者も含んで、既存の生活スタイルに不便や息苦しさを感じる人が、現行の法制度を最大限活用するなかで、自分に納得いく暮らしを具体的に紡ぐお手伝いをしています。
 
 上野エリアで3回シリーズで開催する40代以上のかた向けの「にじ色あんしん老いじたく」講座は、基幹事業の一つです。老後のお金と住まい、入院・介護や認知症時、いわゆる終活や死後事務ーーこの「老・病・死」にかかわる情報を性的マイノリティバージョンで学んでいます。
 性的マイノリティバージョンとは、「おひとりさま」だったり、法律上は他人の同性パートナーがいたり、有病者だったり、人生の途中で性別を変えたり、などです。
 これまで3年開催し、定員36席の貸会議室が毎回、ほぼ満員となるご好評をいただいています。高齢のゲイカップル、トランスジェンダーのかたなどのご参加、関西から上京してのご聴講なども、印象に残りました。

 講座の実施には、一般財団法人ゆうちょ財団さんの「金融相談等活動助成事業に係る助成」を活用させていただいています。会場費、チラシ代、資料印刷費、チラシ郵送費のほか、講師代、ゲイバー回り等でのチラシ配布への作業者交通費など、1講座につき10万円を限度に助成いただいています(3講座分)。

 また、講座とはべつに実施する、性的マイノリティやゲイに多いHIV陽性のかたのための「対面ライフプランニング相談」にも、約2時間の相談料5,000円を20回分まで(10万円)を助成いただいています。弁護士事件などは低所得者の場合、法テラスなどの無料相談が利用できますが、他の専門家への生活相談はそうもいかず、相談料を懸念して相談ができない状況があります。この助成で、相談者は費用を心配せず、また当会も無料相談による過剰な「持ち出し」負担がなく、相談業務にあたることができます。

 2018年度も同様の事業を計画し、昨秋、ゆうちょ財団へ助成申請したところ、このたび、新年度もすべて助成に採用する旨の通知が届きました。新年度も、講座と相談を無料で開催できる運びとなりました。まだまだ受講や相談を広げていきたいと思っています。はじめてのかたはふるってご参加ください。すでにご参加くださったかたも、ぜひ、口コミやSNS等で広報にご協力いただければさいわいです(最近は、友人に紹介された、相方に行けと言われた(笑)というかたが増えました)。

 さらに、2017年度の当会の事業を、「優秀活動賞」に選考したとのお知らせもいただました。秋の財団での報告会で参加者にスピーチする機会があるとのことで、一般のかたがたにも性的マイノリティの実情や活動についてご紹介できることを、いまから楽しみにしているところです。

 参考・ゆうちょ財団さんHP
 
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事務所でのライフプラン講座

 老後や暮らしの法律や制度について知りたい、上野の講座には年齢が若くて、あるいは日時が合わず受講できない、個別相談は気が引ける……。そうしたお声もいただいています。
 新年から東中野の当会事務所で、原則、第1、第2、第3土曜日の午後に、週替わりで少人数の講座を開催しています。内容は以下の3つです。

 ① 30代から知りたいお金と保険の知識ーーライフプランニング入門
 ② 同性パートナーシップと公正証書ーー書面の徹底解説
 ③ にじ色版「老病死」の備え方ーーひとりでも、同性ふたりでも
 
 お金、パートナーシップ保障、シニア向け老いじたくと、内容も多彩です。事務局長の行政書士事務所の講座として開設しますが、よろしければご利用ください。先日から、さっそく開催、2組4人のかたが、アットホームに学んでいってくださいました。要予約、受講費:千円
 詳細 東中野さくら行政書士事務所

 *事務局長の個人事務所で開催しているものですが、ご利用いただければ、よりNPO運営に専念できます。ご理解のうえ、ぜひご利用ください。


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【報告】大阪でのライフプラン講座(1/22)、盛況でした

 たまたま事務局長の出張にあわせて大阪で時間がとれたことから、現地のパープル・ハンズの会員さんやご縁のあるかたのなかで、士業系の専門職のかたにもお集まりいただいて、堂山のコミュニティセンター「dista」さんで、ライフプラン講座を開催しました。
 当日は、首都圏でも大雪に見舞われた日で、関西も冷たい雨が降り続いていたなか、25名近いご参加がありました。

 講座では、いつも東京でお話ししている、お金のこと、民間の保険(生保や医療保険)と強制加入の社会保険でできること、住宅について、同性パートナーシップの保証のためのさまざまな書面や法的考え方、そして老後も孤立しないで暮らすこと、などについて1時間半に凝縮してお話ししました(通常3回分ぐらいの内容。苦笑)。会場には何組か、同性カップルや、トランスジェンダーのかたもお見えで、それぞれの事情にあわせて情報を受け取っていってくれたようです。

 今回のイベントは、関西で当事者性をもって、おなじ当事者を法的・制度的にサポートできる専門家のネットワークを作るきっかけとすることも、目的でした。カウンセラーやメンタルコーチといった「こころ系」の支援者はよくお見かけするのですが、法律や制度とその活用、お金の情報に精通する専門家のネットワークが、地に足つけた暮らし作りには必要ではないでしょうか。
 この日は呼びかけにこたえて、いずれもゲイの弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、FP技能士、社会福祉士(医療ソーシャルワーカー)、介護支援専門員(ケアマネージャー)が集まってくださり、一言ずつ自己紹介しました。参加者もこうした専門家が身近にいることに感心している模様でした。私からも、紹介にあわせて各士業の特徴や担当分野などを解説しました。
 同性パートナーで家を買う場合でも、行政書士が契約書や遺言を作成、司法書士が登記を、FPが住宅ローンの見通し、そして親族等に課題を抱えていれば弁護士が対応、などといった具合です。LGBT向け保険セミナーなどもよく見られるようになりましたが、販売ありきの場合は注意、というお話しも出ました。
 終了後は懇親会に場を移し、15名弱が平日の夜にもかかわらずお集まりいただき、歓談に花が咲きました。

 旅人が投げ込んでいった小石が、大きな波紋へと広がり、関西でも、性的マイノリティの事情に即して、暮らし・お金・老後を考える動きが広がっていけばいいなと、お祈りしています。一人暮らしでも、同性ふたりでも、HIVやメンタルなど病をもっていても、人生の途中で性を変えても、最後まで仲間とともに、自分らしく。そのための具体的な情報提供が、パープル・ハンズの活動です。

 他のエリアでも、こうしたライフプラン講座や暮らし・老後を考えるワークショップなどにご関心がありましたら、どうぞお声がけください。
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年頭のごあいさつ


 2018年をおすこやかにお迎えのことと、お喜び申し上げます。
 日頃は、特定非営利活動法人パープル・ハンズの活動に、ご理解とご支援をたまわり、心より御礼申し上げます。

 当会は2013年4月に設立総会(登記完了は8月)、今年の4月で満5年を迎えます。性的マイノリティの「老後」や「同性パートナーシップ保障」をキーワードに、当事者向けの「ライフプラン」にかかわる講座や相談、カフェなどの場を続けてきました。
 さまざまな人の働きで、社会の理解や動きが少しずつ進んでいます。同時に、ブームや支援者頼みではなく、私たち当事者自身が地に足をつけて暮らしを切り開いていく志向も大切だと考えています(酷薄な自助努力論ではなく)。そのための知恵と知識を共有することを、パープル・ハンズは役割と考えています。
 今年も、シングルでも、法律に規定のない同性ふたりでも、病(HIVやメンタルほか)を持っていても、人生の途中で性を変えても、いつまでも自分らしく人生を歩んでいくための「確かな情報センター」「よろず相談所」として、活動を続けていきたいと思っています。

 どうぞ今年もよろしくお願い申し上げます。


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第3回「にじ色あんしん老い仕度」講座 ご報告


 性的マイノリティ版、老後にそなえるライフプラン講座の第3回が終了しました。今回は遺言や相続、お墓や片付けなど、「死」をめぐる場面について、私たちなりの情報整理を行ないました。

 今回も36席の貸会議室が満室になるお申し込みで、30代以下のかたには申し込み後にもかかわらずご辞退いただく仕儀となりました。1年(3回シリーズ)を連続して受講してくださるかたや、友人の紹介など、当会が掲げる「法律や制度の理解と活用」がじわりと広がっていることを実感しました。交流会にも18名のかたが参加され、前回に続いて楽しみにしていたなどの声もあり、温かな忘年のひと時でした。
 当会へ参加されるかたは年代が高いこともあり、エンディング(死)への関心が高く、アンケートには前回に増してぎっしりと感想が書き込まれていたのが印象的でした。
 今回、葬祭大手の某社のかたが参観で参加され、社の樹木葬霊園(同性パートナーや友人、ペットとの合葬も可能、無宗教)や手元供養(屋内安置型の美術骨壷)など、当世の葬祭事情を紹介くださり、受講者も興味深く聞いていました。

 定着してきた老後のライフプラン講座、今年も継続できるよう、さきごろゆうちょ財団へ助成申請をしたところです。2018年度も採択されましたら、ぜひご受講ください!



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大阪でパープル版ライフプラン講座開催(1/22)


 このたび大阪のコミュニティセンターdistaさんのご協力を得て、性的マイノリティ版老後とライフプラン講座を下記の要領で開催いたします。これは当会で行なっている各種講座を1時間半にダイジェストしたものです。当会は東京地方をベースに活動しているため、関西のかたにご受講いただくことはかないませんが(それでも関西からわざわざ受講しにくるかたはいますが)、お近くのかたは、この機会にぜひお運びくださいませ。
 
 本講座は、関西在住の(おもに当事者)専門家のネットワークのきっかけ作りも目的としています。法律や暮らしにかかわる士業者に安心して相談でき、士業者も多職種の連携で当事者をサポートできる体制を作りたいと願っています。弁護士、司法書士、行政書士、社労士、FP技能士その他、ご関心の士業者のみなさまもぜひ、ご参加ください。

 1月22日(月)午後7時~9時
 コミュニティセンターdista
 (大阪市北区堂山町11-2堂山山よしビル4F)

 恐縮ながら、カンパ500円をお願いします。
 性別・セクシュアリティ不問、予約不要


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