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グリーフ分かち合いの会

 ●グリーフ分かち合いの会
 
 同性パートナーとの死別を経験されたかたの分かち合いの会です。死別経験のあるゲイがファシリテートします。予約不要

 3月21日(日曜)午後3時 参加費500円
 東中野事務所(お問い合わせ:info@purple-hands.net)

 *上記以外の集いについては、緊急事態宣言の状況によって判断いたします。決まり次第、活動ブログやツイッターでご案内いたします。
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【ご挨拶】この3月から、第9期へ入りました

 NPO法人パープル・ハンズの年度末は2月ですので、この3月から第9期へ入ることになりました。これも会員各位をはじめご支援くださるみなさまのお力添えのたまものと、心より感謝申し上げます。

 この第8期はいうまでもなくコロナ禍のために、さまざまな活動の停滞を余儀なくされた一年でした。老後のライフプラン講座はもちろん、中年からをテーマに語り合うパープル・カフェや社会科見学「キャラバントーク」、そして飲食を伴う「おとな食堂」の集いなど、のきなみ中止・縮小せざるをえませんでした。

 目に見えぬウイルスが相手で、しかも世界中ということであれば、いかんともしがたいところです。先日参加した団体支援講座(中野区主催、区内活動団体向け、無料)では、NPO支援組織のかたかたら、打開策には「活動を(安全なレベルに)縮小する」「オンラインに切り替える」「新事業を考える」といったものがあり、その実例も聞かせていただきました。人と人との触れ合いが持ち味の当会であり、またシニア参加者が多くてオンラインに壁もありそうなところ(事務局も不慣れ)、なかなか明るい未来は描けそうもありません。
 とはいえその講座でも、オンラインもはじめから完全なものを目指して尻込みするより、不十分でもやりながら経験を蓄積すること、事業を模索するなかであらためて自分たちの活動の目的はなんだったのかを考えること、を指摘されました。

 現在、当会でも講座の一部や会合をzoomを使って開催するようになってきました。それによって、全国からご参加いただけることに新たな可能性を予感しています。また、コロナ籠り中に新しい小冊子(終活ガイドなど)も制作できました。

 この3月から始まる第9期にも、みなさまのご協力をいただきながら、「性的マイノリティがなんの障壁もなく、人生を安心して、終末期(死後も)まで送ることができる」ための活動をつくりあげていきたいと思います。これからもともに歩んでまいりましょう。

 *新規作成の小冊子類はこちらの要領でご入手いただけます。
  
 
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第5回 高齢性的マイノリティの生活課題に関する研究会(シニア研)

 当会では高齢期にかかわる「専門家」(介護、医療、福祉、法律・後見、金融、葬祭、行政など)によるネットワークづくりと知見の蓄積・共有を目的に、毎月第3金曜の夜、ズームを利用して「シニア研」を開催しています。

【第5回研究会】 
 日 時:3月19日(金)19:00~20:30 
 場 所:zoom開催
 題 目:訪問看護師が同性愛者として、見聞きした、感じたこと
 話し手:Eさん(訪問看護ステーション所長、看護師)

 専門職のかたの、ネットワークへのエントリーならびにご参加を、お待ちしています。ご参加の要領はこちらをご参照ください。
 
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「パープル・ハンズをより良くするためのアンケート2020」集計報告(最終回)

 最終回は、これまでに参加したことのあるパープル・ハンズの活動やその感想についてご報告します。248人中151人(60.9%)が、何らかの活動に参加したことがありました。複数回答で395件の回答があり、多い順に「パープルあんしん老いじたく講座」(15.7%)、「パープル・カフェ」(13.4%)、「活動報告会・講演」(13.2%)、「ライフプランニング研究会」(11.2%、以前にaktaで開催)となりました。「老いじたく」は30歳代で5.6%、60歳代で34.7%と年齢が高くなるほど参加率が高くなっています。「どの活動にも参加したことがない」と回答した方は21.5%でした。
 感想では「具体的な事例やその解決のための手立てなどを聴くことは大変有効でした。同じような性的指向を持つ仲間が世代をこえて集まることは有意義でした」のように、知識を得るだけでなく参加者どうしの交流機会に魅力を感じるという声が多く寄せられました。しかし「参加するのに意外と気力がいる」「情報量が多くて時間が足りなかったなーと残念に思った」「具体的には何をしたら良いか分からない」という声もあり、多くの人が気楽に参加でき、限られた時間で情報提供することの難しさも伺えます。
 性的マイノリティが自分の老後の具体的なイメージを作り出すことはとても大変なことですが、「老後の生き延び方の具体策を一緒に模索したい」と書いてくださった方もいます。活動への参加を通じて一人ひとりが経験や知恵を交換し合える場になるのが理想だと思います。「現在の自分の『軸』がどこにあって、これからの『軸足』をどの方向へ向けていこうか 自分なりに考えたり確認する貴重な機会になりました」という感想が印象的でした。
 ほぼすべての活動を東京都内で行っているため、どうしても関東甲信越以外にお住まいの方の参加機会は減ってしまいます。コロナ禍で活動そのものが困難な状況ですが、人数を減らして距離をとって開催したり、オンラインで開催すれば遠方の方や自宅を離れられない方も参加することができ、新たな可能性も見えてきています。これからも皆さんのご意見をお気軽にお寄せください。(文責:まぎゑ、理事)

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パープル夜間大学 ZOOM受講で4月開講! 募集開始


パープル夜間大学 ZOOM受講で4月開講!


月曜 夜7時〜9時 各講座定員15名

性と教育 医療報道 性同一性 高齢福祉 
性的マイノリティの視点と「現場」で考える 


 昨年、突然のコロナ禍で中止を決断した「パープル夜間大学」を、今春、オンラインで開講します。コミュニティや運動を考えるうえで骨のあるテーマを設定し、実力のある講師のかたに、1回の講演会ではなく、4回にわたってじっくり語っていただくものです。オンライン開催のため、全国からご視聴いただけます。
 受講は15名定員で、質疑応答・討論にも時間をかけたいと思っています。
 平日の夜という時間帯ではありますが、ふるってのお申し込み、ご参加をお待ちしております。
 

【開催要項】
 受講料:4回一括8,000円(税込)定員15名。こちらのサイトから各自でお申し込みください。開催日の記載はいずれも「初日」です。
 (申し訳ございませんが、everevoの会員登録をお願いいたします)

 各開講日ごとに、当日zoomのURLをお送りしますので、ご視聴ください。後半の質疑では、顔出しでご受講をお願いします。
 zoomができないかたには東中野事務所での視聴を受付ますので、別途、ご相談ください。

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4-5月A

性の多様性をめぐる教育の課題
ジェンダー/セクシュアリティ形成の場としての学級を変革する 

渡辺大輔さん(埼玉大学准教授)       
開講日:4/5 4/19 5/10 5/24

 1講 性の多様性をめぐる学校教育の現状                
 2講 性の多様性についてどうやって教える?          
 3講 教室のなかのジェンダー/セクシュアリティを読む      
 4講 「LGBT教育」を問い直す

 2015年に文科省が「性同一性障害」や「性的マイノリティ」に関する人権教育の推進について通知を出してから、日本各地で教職員研修や子どもたちへの教育が盛んになってきました。この動きを、オリンピック・パラリンピック対策で終わらせるのではなく、多様性の尊重を現実のものとする土台にしなければならないでしょう。
「性的マイノリティ」が「新しい人権課題」として認識されるなか、学校や学級で行なわれる研修や教育も、現場の教職員や子ども、研究者、NPOなどが試行錯誤を重ねながら実践しています。それらの成果と課題を整理することは、実践を地に足ついたものにするためにも、いまこそ必要な課題です。
 同時に、教室を子どもやおとなのジェンダーやセクシュアリティの形成の場として見たときに、子どもたちが、教職員や保護者を含むおとなとともに、性の多様性をめぐって何を発見していくのか、何を隠してしまうのかについて、教育実践記録を読みながら検討したいと思います。(講師より)

〈企画者からのメッセージ〉
 各地でLGBT研修や講演が盛んです。伝え、学び、人が変わっていく活動、それはまさに「教育」の営みですが、とかく「苦難を乗り越え感動する話」や独善的な「本物の教育」なるものが横行しがちです。だれもが教育や学校の体験者であるせいか、とかく安易に語られるきらいもある教育の課題について、研究者の知見を共有しながらそろそろ根源的に考えてみたいと企画しました。

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4-5月B

性別観と性同一性をめぐる心理学
〈トランスフォビア〉を超えるために

佐々木掌子さん(明治大学准教授)       
開講日:4/12 4/26 5/17 5/31

 1講 身体的性別の発達~性分化とその多様性~         
 2講 性同一性と性役割~相関があり独立しているふたつの概念~ 
 3講 性同一性の発達と形成~小児・思春期の性別違和~     
 4講 規定されない性別を生きる~Xジェンダーと性別〜

〈企画者からのメッセージ〉
 トランス女性への排除問題がさまざまに波紋を広げるなか、一方で、シスジェンダーに「安住」するゲイの私には、それは遠く感じられるーー「性別」をめぐる切実さを実感しにくい問題でした。この界隈でよく聞く「私らしさ」(性のアイデンティティに引きつけて言われる)も、わかったようなわからない言葉でした。
 そうした「性別」や性にもとづく私らしさの感覚を正確に、深く掘り下げて学びたい。そしてトランス排除言説など現場の混乱をひもとく一助にもしたい。
 そうした視点からこのコースは企画されました。
 心理学のデータと分析による方法論をベースに、性同一性の形成について、さまざまな知見をご紹介いただきます。講師の著書(『トランスジェンダーの心理学』)の帯書きには、「どのようにして、割り当てられた性別とは異なる性同一性を形成していくのか?」とあります。それは同時に、疑問もなく「割り当てられた性別への性同一性を形成していく」多くの私たちの「特権性」を問うことでもあります。
 あわせて現代は世界的にも、Xジェンダー(ノンバイナリー、エイジェンダー)など、男女の性別二元制への違和を表明する人が増え、性別観の転換期にあるのかもしれません。トランスジェンダーに長く寄り添い、当事者からの信頼も厚い講師に、これまでの歩みや、性別観のゆくえなどについても、示唆的なお話をうかがえたらと思っています。


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6-7月A

医療記者の私が追いかけてきたこと
探り、考え、伝え、変える          

岩永直子さん(BuzzFeed Japan記者)       
開講日:6/7 6/21 7/5 7/19

 1講 性的マイノリティ・HIV問題とスティグマ         
 2講 ニセ医学とどう闘うかーコロナ禍報道のなかで       
 3講 HPVワクチンから考えるリスクコミュニケーション     
 4講 死をどう迎えるかー安楽死から人生会議まで

〈企画者からのメッセージ〉
 読売新聞を経て、現在BuzzFeed Japanで健筆をふるう岩永直子記者は、医療・健康をテーマとしてさまざまな社会問題を追いかけ、発信してきました。その一つとして性的マイノリティやHIV問題を取材したことから、当会ともご縁ができました。
 この講座では、岩永記者の問題意識をテーマごとに掘り下げ、ふだんはネットの向こうにいる記者と読者が双方向で直接、声を交わしあう機会を通じて、メディアやその記事の発信によって社会に拓けるものを探りたいと思います。

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6-7月B

性的マイノリティと介護・高齢者福祉
当事者・専門職・研究者の立場から          

佐々木宰さん(東京大学大学院博士後期課程)       
開講日:6/14 6/28 7/12 7/26

 1講 性的マイノリティが要介護状態になるということ      
 2講 介護現場で出会ったマイノリティ当事者の生きざま            
 3講 介護・高齢者福祉の現場のゆるやかな変革を求めて      
 4講 性的マイノリティとして高齢期を生きるということ

 90年代に介護福祉士として働き始め、介護現場に携わって30年。直接運動にはかかわっていないものの、横目に見てきた90年代のゲイ・ムーブメントは、葛藤から抜けだそうともがく私の後押しをしてくれました。
 ゲイ当事者として、世の中の変化と自身の解放を感じながら、一方、仕事で接する介護施設で暮らす当事者(と思われる人たち)に、自分らしい暮らしを保障できないジレンマも感じてきました。
 その後、専門職養成教育や研究職を経て、性的マイノリティと介護を本格的に研究するため、大学院へ戻りました。
 介護を通して出会ってきた当事者(セクマイ以外のマイノリティも含め)は、抑圧されるだけでなく、みな自分の意思を持って周囲の環境と折り合いをつけようと試行錯誤してきました。受講者のみなさんに、私の見てきた利用者さんの暮らしや思いを伝え、まだまだ厳しい現実に悲観するだけでなく、不都合の中でも小さな自信をもって今後の戦略を考えるきっかけにしてもらいたいと思っています。(講師より)


夜間大学チラシのコピー

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いろいろのお知らせ

 ◆東京地方に緊急事態宣言が発令中であり、「パープル・カフェ」「おとな食堂」「はりきゅう・からだの教室」の開催を今月中は休止いたします。3月以後の再開をお待ちくださいませ。

 ◆当会では、一般財団法人「ゆうちょ財団」さんの助成で、毎年、対面ライフプランニング相談を無料で実施しています。まだ数枠ありますので、2月末までにご来所・ご利用ください。ZOOMによるご相談も受付ます。悩んでいることは、専門家に情報を求めてみてください。
 こちらのブログは2018年のものですが、現在も同内容で実施しています。(2月28日まで)
 
 ◆中野区在住のかたは、区役所でも「にじいろ対面相談」を提供しています。当会が相談員を受託しています。ぜひご利用ください。
 2月16日、3月16日、午後6~8時です。

 ◆例年ゴールデンウイーク時に開催される「東京レインボープライド(TRP)」は、今年もコロナ禍のために、オンラインで行われることになりました(4月24、25日)。また、4月24日から5月5日まで、「プライドウイーク」が呼びかけられています。当会でもウイーク期間中に、活動報告会を兼ねてなにかしらのイベントを開催する計画です(昨秋のアンケートから見る、セクマイ当事者の高齢期への関心などについての報告を予定しています)。今後の告知にどうぞご注目ください。

 ◆当会では、賛助会員を募集しております。年会費は3000円です。ご賛助いただけるかたは当会へご連絡くださいませ。毎年の活動報告や、作成されたパンプレットなどをお送りしています。



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年末年始に入院した高齢独居ゲイの話

 きょうは賛助会員さんで、見守りもかねて毎月「おとな食堂」に来ていらした70代のおじさんゲイ(独居)のお話しをします。じつは昨年末から正月あけまで入院していたそう。
 年末、熱気味だったのでクリニックにかかり、コロナも心配だから総合病院の紹介状ももらい、翌日、受診の準備をしていたら急に目眩がして倒れ、人事不省に陥った。遠くで電話が鳴るので、やっと意識が戻ってきた。それは前日、お姉さんに明日コロナが心配だから医者へ行くと電話をしており、もう病院へ行ったかと心配してお姉さんがかけてきた電話だったそう。
 なんとか意識をとりもどし、救急車を呼び、総合病院に搬送。紹介状があったのでPCR検査もでき、そのまま入院(コロナは陰性だった)。肺炎との診断でした。そんなぜえぜえ、はあはあ、言ってるわけではないが、高齢者はやはり気をつけないといけません。そのまま年末年始は入院になり、逆に正月休みができてよかったと言っていました。
 救急車がかけつけたとき、一人暮らし高齢者の救急搬送は消防も慣れているのか、出るときに、鍵はかけましたか、携帯もちましたか、とか言ってくれたそうです。たまたま近所に以前からつきあいのある人がいて、携帯のなけなしのバッテリーで電話をしたら、下着だの携帯充電器だのを買って差し入れてくれた。自宅はぐちゃぐちゃで入れるどころじゃないからだそうです。
 高齢独居はなにもセクシュアルマイノリティに限る話ではないですが、さて自分が一人暮らしで意識を失ったときどうするか。救急車が呼べるか、入院ができるか、そもそも誰かが気づいてくれるか……。
 パープル・ハンズでは、まずは地元自治体の高齢者政策でなにをやっているか、調べてみましょう、と呼びかけています。上記のかたの居住区では、ペンダント型やセンサー式の緊急通報システムをつけてくれ、毎週「安心コール」電話がかかってきたり、短時間(有償)ヘルパー派遣で入院時の対応をしてもらえたりします。毎週、銭湯で入浴会があったり、そこで体操教室もあったり(友人づくりもできるわけです)。まずは最寄りの地域包括支援センターへ相談に行くことです。それから地区担当の民生委員に顔繋ぎすること。
 行政以外に、地元の社会福祉協議会でも高齢者サービスがあります(前号で紹介した中野区社協の「あんしんサポート」はその一例)。
 みなさんも地元の行政や社会福祉協議会で、どういう高齢者サポート事業をやっているか、まずは調べてみてはいかがですか? 低額または無料で、そこそこのサービスがあるはずです。「制度を上手に使いこなす知恵をつける」ーーこれがパープル・ハンズの進める活動です。

 当会のこうした小冊子もご利用くださいませ。
 
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「パープル・ハンズをより良くするためのアンケート2020」集計報告(第3回)

 昨秋実施のアンケート報告連載、今回は、もう少し生な声をご紹介してみます。「悩みごと・困りごと」について25項目から複数選択していただいたところ、「現在関心のある悩みごと・困りごと」「現にぶつかっている悩みごと・困りごと」ともに、「貯金・老後資金の形成」が最も高く、次いで介護や高齢期医療、住居、親の介護の問題が続きました。
 それらについての自由記述欄では、お金や貯金、仕事については「老後に向けてどう貯蓄し、独り身でも助け合える人的ネットワークを築いていけるか」を考え、貯蓄や節約、保険の見直し、資格の取得や転職を考えている方がいました(40歳代)。しかし「将来のためにライフプランを計画して現状を変えたいが、思うようにいかず将来に希望が持てない」という方(50歳代)、それ以前に、健康や職場環境のほか「正規職に就くことができず、来年の生活の目途もたたない」という方(50歳代)など、現在の生活維持で困難に直面する方も幅広い年代にみられました。また40歳代以上になると親の介護なども重なり、悩みがだんだん複雑になっていくようです。
 こうしたことへの備えや解決策として、自分で情報収集しながら、友人と「頻繁に会えなくても人間関係のメインテナンスもちょこちょこ」行なったり(40歳代)、「一人で抱え込まずに福祉サービスの利用、専門職に相談する心持ちでいる」(30歳代)、「お一人様同士の自助組織(というか、もっと緩いつながり)」を構想する人(50歳代)もいました。ある40歳代の方は「SOSを出せる先をいくつか確保しておくだけで気持ち的に楽になる」といい、「頼る先を一本にすると、簡単に依存関係に陥るので、相談先を幾つにも分けて確保するとよいと思います」と書いてくださいました。
 解決の糸口になるネットワークやロールモデルと出会えることが、大きな転機になったり小さな安心になったりします。パープル・ハンズとしても、そうした実例や皆さんの知恵や工夫など、暮らしに密着した情報を提供していきたいと思っています。(文責:まぎゑ、理事)

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第4回 高齢性的マイノリティの生活課題に関する研究会(シニア研)

 当会では高齢期にかかわる「専門家」によるネットワークづくりと知見の蓄積・共有を目的に、毎月第3金曜の夜、ズームを利用して「シニア研」を開催しています。

【第4回研究会】 
 日 時:2月19日(金)19:00~20:30 
 場 所:zoom開催
 題 目:介護職として、医療従事者養成校の学生として、私が経験したこと
 話し手:Dさん(元介護職員、現在学生)

 専門職のかたの、ネットワークへのエントリーならびにご参加を、お待ちしています。ご参加の要領はこちらをご参照ください。
 
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新年ごあいさつ

2021年辛丑(かのとうし)、おめでとうございます

 新しい年をお元気にお迎えのこととお喜び申し上げます。
 旧年中は特定非営利活動法人パープル・ハンズの活動に、ご理解とご支援をたまわり、心より御礼申し上げます。昨秋実施したウェブアンケートでも、当会に期待する多くのお声をいただき、身の引き締まる思いです。

 昨年はにわかのコロナ禍で、だれもが大きな影響をこうむった一年でした。生き方の再考・転換を余儀なくされたかたもいらっしゃるでしょう。
 当会も同様で、とくに春から開講を予定した「パープル夜間大学」は新企画でもあり、講師のみなさんが意気込んでくださっただけに、その中止が惜しまれました。例年の「セクマイ×老後あんしん講座」(ゆうちょ財団助成)や「キャラバントーク」、カフェやおとな食堂も、中止や開催方法の変更を余儀なくされました。

 一方で、よろず時代遅れで旧式な(笑)当会も、オンライン開催などに取り組むこととなりました。昨12月にTOKYO AIDS WEEKSに協賛して開催したライフプラン講座(全3回)はzoomで配信し、各回10~20名、北は札幌から南は長崎や沖縄まで受講者がありました。おとな食堂も事務所とzoom併用で開催し、四国からもご参加があります。昨秋立ち上がった高齢福祉の専門家ネットワーク「シニア研」も同様です。物理的距離に拘束されない活動の広がりを、むしろチャンスととらえたいと思っています。

 本年も厳しい事態はまだしばらくは続くことでしょう。オンラインの活用に希望はありますが、リアルでなければ伝わらないものもあります。リアルによって、人は癒され、生を充足し、文化ははぐくまれます。リアルとオンラインを両眼でにらみ、当会はなにをなすべきか、なにができるのか、みなさまとともに考え、歩みたいと思っています。
 今年もみなさまのお力添えを、お願いするしだいです。

 末尾ながら、みなさまのご安全を心よりお祈り申し上げます。


 特定非営利活動法人パープル・ハンズ
 代表理事 北村 浩  事務局長 永易至文


【付記】
 昨年、2つの媒体よりインタビュー掲載の機会をいただきました。当会の趣旨へのご理解をたまわるうえからご紹介させていただきます。ご笑覧たまわれば幸いです。(再掲)
 LIFULL介護 tayorini
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