fc2ブログ

【報告】セクマイ・ケアラーズカフェ

 5月24日(火)、2回目の「セクマイ・ケアラーズカフェ」をオンラインで行いました。同居の両親を介護中の方、特養入所が決まった方、別居の親が要介護になった方など、参加者の立場はさまざまでした。
 特に興味深かったのは、介護をきっかけにこれまで保ってきた微妙な家族関係に波風が立ち始め、あらためて「親・きょうだいとどんな距離感でつき合っていくか」という話題でした。人間関係のバランスや費用分担も大事。でも、わが道を貫くことも大事。つい「子だから、親だから、こうすべき」という考えに縛られがちですが、セクマイとして自分で作り上げてきたこれまでの生き方も大切にしたいものですね。それぞれの思いをつぶやき合っているうち、あっという間に90分が過ぎました。
 次回は、お盆帰省などで親の様子を目の当たりした(?)あとの、8月後半での開催です。今後もゆる~くつぶやき合いながら、参加者のニーズに応じて介護に役立つ情報提供もしていきたいと思います。セクシュアリティや年代問わず、ぜひお気軽にご参加ください。

 ■次回案内
 親や高齢パートナーなど身近な人を介護しているセクマイどうしで語り合う場「セクマイ・ケアラーズカフェ」(トライアル第3回)を、8月24日(水)20:00よりオンラインで開催します(90~120分程度)。介護にかかりっきりで愚痴を言いたい人、同性パートナーの介護をしている人、親の世話のために実家に通っていて「この先なんとなく不安……」という人など、それぞれのスタンスで気軽に参加してください。親や同性パートナーがすでに介護保険を利用されている状況のかたを優先します。
 時間が限られているため個々の悩みに答えを出すことはできないかもしれませんが、気軽に話すなかで、お互いに小さな気づきが得られればと思います。ケアマネ、理学療法士、行政書士などの専門家(セクマイ当事者)が進行役をつとめています。
 セクシュアリティや年代は不問です。お仕事等で20:00に間に合わなさそうな人は、途中参加(途中退出)もOKです。また、「こんなテーマで語り合いたい」「こんな情報がほしい」という方は、お申込み時にその旨メールにお書きください。参考にさせていただきます。お申込み・お問合せ、お待ちしています。(文責:まぎゑ、理事)

 申込み:info@purple-hands.net

Comment (-)

集いの場と研究会のご案内 5月

 申込み・問合せは、info@purple-hands.net へ


 ●グリーフ分かち合いの会
 同性パートナーとの死別の思いを分かち合う場を、奇数月の第3日曜の午後、開催しています。必要なかたがいらっしゃったら。事務所参加は予約不要(お茶代500円)。
 来所が困難な地方在住者のかたを想定して、リモート参加も併用することにしましたので、お問い合わせください。

 5月22日(日)午後3時から4時半ごろ。事務所とオンライン併用。


 ●ちゃぶ台の会(おとな食堂から名称が変わりました!)

 一品持ち寄りの飾らない食事会です。テーブルを囲んで、ゆるくお食事やお話しましょう。オンラインで覗いてみたいかたには、配信もいたします。なにか一品と、飲酒されるかたはお酒はご持参ください。会場8名まで。ワクチン接種済み推奨。

 日時:5月17日(火)午後7時から9時
 場所:当会事務所
 会費:300円(ご飯とお味噌汁提供。オンライン参加希望のかたは無料)

 
 ●パープル・カフェ
 
 老後や40代からの暮らしをテーマに、おしゃべりする会です。いろんな話題を持ち寄って、お茶のひとときを。オンライン希望者は配信します。

 日時:6月4日(土)午後2時から3時半ごろ
 場所:当会事務所
 会費:300円(オンライン参加希望のかたは無料)
 
 *パープル・カフェは第1土日に開催。7月は3日(日)の予定です。

 久しぶりに開催した「ちゃぶ台の会」や「パープル・カフェ」の様子


 ●猫カフェ

 猫を話題の入り口に、暮らしや老後をおしゃべりしています。飼ってない人も気軽にご参加ください。

 日時:5月25日(水)午後8時から9時半ごろ
 場所:オンライン


 ●高齢性的マイノリティの生活課題に関する研究会(シニア研)
 介護・福祉・医療や法務・葬送など、高齢期にかかわる専門家のネットワークづくりと知見・経験の共有・蓄積をはかっています。有関心の専門家のかたはぜひ、エントリーください(初回はお試し参加可)。毎月第4金曜夜。

 5月27日(金曜)午後8時から9時半 オンライン
 テーマ、報告者:未定(参加者にお伝えします)

Comment (-)

ライフプラン情報講座のご案内

 当会の基幹イベントは、「老後や同性パートナーシップに関する正確な情報をお伝えする講座」です。まず法律や制度に関する正確な情報を知って、自分たちの足元を確実なものにしていこう、という趣旨です。
 今年も一般財団法人ゆうちょ財団さまの助成をいただき、当会で作成した「お金」「同性パートナーシップ」「終活入門」の3テーマの小冊子に合わせたオンライン講座を開講します。
 おひとりさま、同性ふたり暮らし、HIVや病、障害があっても、性別を変えても、自分らしく暮らすための知恵が満載。
 若いかたも、シニアのかたも、ぜひご活用ください!
 
 第1回 40代までに知りたいお金と社会制度の知識(6/11)
 第2回 同性パートナーと安心して暮らすために(7/9)
 第3回 セクマイ版おひとりさま終活入門(8/13)

 詳細やお申し込みはこちらのページをご覧ください。
講座チラシ

 
Comment (-)

【報告】東京レインボープライド、ブースとイベント出展

 4月23・24日、代々木公園で開催された東京レインボープライドに当会もブースを出展し、ボランティアのみなさんのご協力でチラシや資料をお配りしました。3年ぶりに開催されたイベントで、新しい顔や懐かしい顔のみなさまがお立ち寄りくださり、うれしい再会ができました。
 また、翌週から始まっているレインボーウイークでは、オンラインで二日にわたり「セクマイ『老後』夜話」と題し、当会の活動報告や、昨年話題になった「ゲイの老人ホーム誕生」というニュースから、老後の住まい方について考える場を開きました。両回とも30余名のかたがご視聴くださいました。
 参加くださった「ひろさん」に、感想を書いていただきました。

    *
 東京レインボープライドでは、「パープル・ハンズ」のブースを訪ねた。自己紹介などして言葉を交わしたあと、勇気を出して「じつはお酒の問題を抱えてて、自助グループに通っている」と打ち明けた。するとちょうど4/29にオンラインで、さまざまな依存などの課題を抱えるセクマイのイベントが開催されることを教えてくれて、あそこの団体が窓口だから、聞きにいってみたら、と前方のブースを指さした。そこは私もさっきまで訪れていたのだが、そんなイベントがあることは知らなかった。私はパープル・ハンズのブースで話せたことでそのイベントを知り、後日に参加することで多くのサポートグループの存在を知ることができた。暮らしや老後の情報センターを掲げるパープル・ハンズならではだった。

 つづいて、4/26・27のオンライントーク「セクマイ『老後』夜話」を視聴した。こちらも、両夜とも充実した内容で知らなかったことだらけ。参加できて本当によかった。
 じつは内容に加え強く印象に残ったことがある。それは講師役の永易さんが放つ「激辛」の言葉の数々。「(ゲイは)関心はもつけど結局は行動しない種族」「無料で配布している『緊急連絡先カード』すら持たない」等々。老後の不安や金銭面での問題を抱えるセクマイが、存在すら知らない行政の制度や団体の知識を豊富に持つだけに、なかなか具体的な老後の準備にとりかからず、時にタイミングを逸してしまうゲイの姿にもどかしく感じ、永易さんを関西育ちの私もビビるほどの辛口人間にさせるのだろうか。しかし周囲に注意してくれる人間がいなくなりがちな中高年のセクマイにとって、言うべきことを厳しく言ってくれる人の存在は貴重だ。

 これらの経験を通し痛感したのは、相談する側もただ受身の姿勢で話を聞くだけでなく、一歩踏み出して思い切って悩みを打ち明けてこそ必要な情報が得られるということ。今回、上京しパープル・ハンズさんとつながることができて本当によかった。(ひろ)

    *
 ひろさま、ありがとうございました! みなさまも、ぜひどんな不安があるのか、どんな情報がほしいのか、お茶会その他の場で、そしてメールなどで、積極的にお伝えください。当方でも一生懸命情報を探して、お伝えしたいと思います。そして最後に言いたい、私はコワくありませんから!(苦笑)


Comment (-)

集いの場のご案内

 申込み・問合せは、info@purple-hands.net へ


 ●ちゃぶ台の会(おとな食堂から名称が変わりました!)

 一品持ち寄りの飾らない食事会です。テーブルを囲んで、ゆるくお食事やお話しましょう。オンラインで覗いてみたいかたには、配信もいたします。なにか一品と、飲酒されるかたはお酒はご持参ください。会場8名まで。ワクチン接種済み推奨。

 日時:4月29日(金、祝)午後6時から8時
 場所:当会事務所
 会費:300円(ご飯とお味噌汁提供。オンライン参加希望のかたは無料)

 
 ●パープル・カフェ
 
 老後や40代からの暮らしをテーマに、おしゃべりする会です。いろんな話題を持ち寄って、お茶のひとときを。オンライン希望者は配信します。

 日時:5月1日(日)午後2時から3時半ごろ
 場所:当会事務所
 会費:300円(オンライン参加希望のかたは無料)
 
 *パープル・カフェは第1土日に開催。6月は4日(土)の予定です。

Comment (-)

【配信】セクマイ「老後」夜話(全2夜)

 レインボープライドの時期、「プライドウイーク」として、講演会・トークショー、展覧会・上映会、クラブイベントなど、さまざまなイベントが開催されます。
 当会では4月26、27日の二夜連続で、性的マイノリティの高齢期にかんするトークをオンライン配信でお送りします。当会の活動報告や目指すもの、そして「ゲイの老人ホーム」をめぐる話題をお送りする予定です。ぜひ、ご視聴ください!(無料)
 
 日時:4月26、27日 午後8時から1時間程度
 場所:オンライン
 詳細(視聴には申し込みが必要です):こちら

 
 プライドウイーク全体のイベント案内は、こちらをご覧ください。
 
Comment (-)

レインボープライドでブース出展

 コロナで2年お休みした東京レインボープライドが、今年、代々木公園で開催されます。ステージではさまざまなパフォーマンスがあり、最終日はパレードも行なわれます。会場には企業や諸団体のブースが立ち並び、LGBTQの見本市といった趣き。みなさんのほしかった情報と出会えるかもしれません。当会でも、ブースを出展し、チラシや情報小冊子、緊急連絡先カードの配布などを行ないます。どうぞお出かけください。

 日時:4月22、23、24日
 場所:代々木公園イベント広場
 場所は「オレンジの4」です。

 
 *当会は23、24日にブースを出展します。
 *会場への入場は予約制になっています(22日除く)。上記のレインボープライドのウェブサイトを確認ください。
 *最終日のパレードは参加申し込みが終了しています。沿道からの観覧ができます。
 
Comment (-)

新年度(第10期)を迎えて

 特定非営利活動法人パープル・ハンズは、2月28日に第9期を終了し、3月よりおかげさまで第10期へ入りました。
 第9期もコロナ禍により、リアル活動の抑制を余儀なくされ、そのことで逆に、リアルな繋がりがいかに人を励まし、勇気づけるものであったのかを再認識する1年でした。とはいえ、状況の許す範囲で、活動の継続に心をくだいた1年でもありました。
 当会の基幹活動である老後に役立つ情報を学ぶ場として、性的マイノリティ当事者に向けての3テーマからなる「セクマイ×老後 あんしん講座」を3サイクルにわたって毎月開催し、延べ148名のかたに受講していただきました。

 また、東日本大震災の夜の臨時開催や、TOKYO AIDS WEEK参加のかたちで特別講座も開催し、好評をいただきました。
 オンラインにも慣れ、春からは「パープル夜間大学」と称した市民講座を7講座、オンラインで開催しました。4回にわたり一人の講師からじっくり話を聞き、ゼミ形式で質疑応答するものです。リアル活動の縮小による収益減を補うファンドレイジングも兼ねました。各講座とも骨太なテーマと実力ある講師による開講で、「生活と学問をむすびつける」「暮らしに根ざしたアクティビズム」といった企画趣旨は、今後も大切に育ててゆきたい路線です。

 つながりの活動としては、パープル・カフェは人数を縮小して予約制で、飲食を伴う「おとな食堂」は事務所の人数を限定しオンライン併用で、開催してみました(緊急事態中は休止)。新企画で、猫を切り口としたオンラインカフェ「猫の話をしませんか」も好評でした。また、中年期の親介護の課題をふまえ、性的マイノリティで介護する人のための「ケアラーズカフェ」を試みました。

 情報発信として、研修・講座の依頼が少ない分、小冊子『同性パートナーシップ 結婚制度の外で暮らすために』を11月22日「いいふうふの日」に合わせて発行し、小冊子3部作(お金、同性パートナー、終活)が完結しました。ほかにYouTubeチャンネルを開設し、動画公開や、講座/研究会等のアーカイブに活用してます。

 来年の春には満10周年。当事者のあんしんできる老後のために、講座等による当事者への学習機会や相談提供、そしてつながりの場づくりに注力するとともに、新しい活動段階へと入れるよう、努力を重ねる1年としたい所存です。これからも、みなさまとともに歩めますように。


 代表理事 北村 浩
 事務局長 永易至文
 理事一同

 *今年は代々木公園で東京レインボープライドが開催され、24日にはパレードが予定されています。当会でも23、24日に会場でブースを出す予定です。またレインボーウイークにはなんらかのイベントを予定しています。詳細は後日のメルマガでご案内します。しばらくお待ちください。
 

Comment (-)

ケアラーズカフェ(介護者の会)第2回

 2月23日(水・祝)にオンラインで行なったトライアルの第1回では、全国から6名の方が参加され、とても充実した会になりました。その中で、現在身近な人の介護の渦中にいる人、身近な人の心身が弱り始めてこの先が心配な人、なんとか荒波を乗り越えて少し落ち着いて暮らせるようになった人など、さまざまな立場の人がいることがわかりました。同居で、施設で、遠距離で、それぞれ相手の置かれた状況によっても話したいことや得たい情報も微妙に異なると思います。
 そこで第2回は「現在身近な人の介護を行なっている人」で語り合う場にしたいと思います。親やパートナーなど身近な人の介護と自分の生活を両立させるのは大変だと思いますが、お互いの思いをポツリポツリと語り合って、ほんの少し息抜きができる時間にしたいと思います。
 こうした場を必要とされているかたがいましたら、ぜひご参加ください。(文責:まぎゑ)

 とき:5月24日(火曜)午後8時から9時半ごろ オンライン
 info@purple-hands.netへ、お申し込み。

 かんたんな状況を添えていただけると参考になります。
 今回は実際、介護をされているかた(介護保険利用にかかわらず介護的な状況も含め)の会です。

Comment (-)

オンライン猫カフェの報告

 2月の猫カフェ(2/16開催)はご新規の方2名を含め、10名で行われました。今回も東京近郊のかた以外に茨城、新潟、香川と、オンラインならではの地域の広がりが嬉しいです。

 この日の会では猫カフェの世話人が、自身の猫との死別体験の話をしました。看取ってからまだ日が浅いということで、時折言葉に詰まりながらの語りでした。
 パープルの講座でもテーマになるように、ペットも老病死を迎えます。その時に、ペットの老病死にどう向き合うのかは、自分の生き方を映す鏡のように思えました。参加者の皆さんからは、ご自身のペットロスの体験やそれを乗り越えてきた歩み、死とどう向き合うのかなどもお話していただきました。

 また、転勤族で猫は飼えないけれども、転勤先で保護猫団体さんと仲良くなり、そこに少しずつ関わっていきたいというお話もありました。
 とかく地域コミュニティとの縁が薄くなりそうな私たち(高齢期の暮らしで地域に知り合いをもつことはとても大切なのに)。特に猫派は犬派と違い散歩に行かないので、地域のかたと知り合う機会が少ないのですが、このように保護猫繋がりで地域にコミットしていこうとするお話には、とても興味がわきました。(文責:世話人たけし)
 
 とき:4月20日(水曜)午後8時から9時半ごろ オンライン
 info@purple-hands.netへ
 飼っていても飼ってなくても、どうぞ話のとっかかりに、気軽にご参加してみてください。セクシュアリティ不問です。

Comment (-)