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東京レインボーパレードでのブース参加します(5/6)

 ゴールデンウイークは、今年も恒例の「東京レインボーパレード」が、代々木公園で開催されます(5月5日、6日)。会場には企業やコミュティ団体などさまざまなブースが立ち並びます。
 パープル・ハンズでは、6日のパレード当日、会場の代々木公園でブースを出展します。当会の資料や冊子、緊急連絡先カードを差し上げるほか、同性カップルや老後についてのご相談にも応じています。ブースめぐりに疲れたら、休憩所としてもお気軽にお立ち寄りください。

 *なお、今年はレインボーウイーク(4月28日~)中に当会のイベントは開催いたしません。活動報告会は最初のお知らせで書いたとおり、5月26日に開催いたします。
 
 東京レインボープライド 開催案内
 

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【報告】活動検討会を開催しました


 特定非営利活動法人パープル・ハンズの活動は、3月始まり、2月末終了です。2013年4月に創立して、この春で満5周年を迎えました。小さいながらも活動を継続してこれたのは、賛助会員をはじめみなさまのご理解と応援のたまものと、厚く感謝申し上げます。
 3月31日には昨年度を振り返り、今後の活動についてご意見をいただくための活動検討会を開催し、議決権のある正会員のほか、オブザーバー参加を希望された賛助会員のかたをあわせ、セクシュアリティもいわゆる「ノンケ」のかたも含み、狭い事務所で(笑)、12名で話し合いのひと時をもちました。
 当会は、①「性的マイノリティの老後を考え、つながるNPO」をかかげ、コミュニティ内でもまだ少ない、中高年期からを考える場として運営してきました。「老後なら、パープルさん」という認知も確立してきたようです。
 さまざまな講座や生活相談は多くのかたにご利用いただき、②「老後と同性パートナーシップのたしかな〈情報センター〉」として信頼を得てきました。パープル・カフェをはじめ集いの場も、40代からの自分も行っていい場所として、繁華街が苦手なかたに好評のようです。
 これらの活動には、ゆうちょ財団さんなどの助成をいただくほか、70名にのぼる正会員・賛助会員のかたが現に会費を拠出して支えてくださっています(一定の会費収入があるNPOは意外に少ないようです)。昨今なにかと話題となる「炎上」といったこともなく、ハデではないけれど、堅実に事業を回していくスタイルは、こうしたみなさまの信頼に応えなければという責任感に発しています。今後も忌憚ないご意見をお寄せください。

 検討会では、このほか昨年度の新規の活動として、「パートナーとの死別を経験した人のグリーフワークの集い」と、「60代以上当事者のインタビュー、介護事業者等への調査」について、軸となっているメンバーからの報告がありました。
 新年度からは、上記①②のモットーにつづき、③「性的マイノリティに対応するライフサポートネット」としての具体的な生活サポート事業がいくつか提起されました。
 満10年には、コミュニティになくてはならぬ「相談所」「駆け込み寺」として、その地歩を確立していきたいと思っています。

 パープル・ハンズでは、活動報告会のイベントを、5月26日(土曜)、6時から、中野区内の公共施設で開催する予定です。現在までの活動の流れや内容、今後について、くわしくお話ししたり、魅力的な対談者をお招きしてクロストークなどをする予定です。ぜひ、ご参加ください!

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ゆうちょ財団の助成を新年度もいただきました

 パープル・ハンズは、「支援団体」というよりも、性的マイノリティの誇りや人生を「ライフプラン」という補助線を引くことで、暮らし・お金・老後の面から具体的に考えるための学びの場、「学習サークル」ともいえる団体です。
 “私たちはかわいそうな被支援者ではない。裕福ではなくとも、キラキラ輝かなくても、自分の納得いく暮らしを自分たちで作り出そう”ーーそんなスピリットをベースにしています。
 2010年に始まった「同性愛者のためのライフプランニング研究会」が前身となり、13年に法人化。そのとき主体名も、「性的マイノリティおよび多様なライフスタイルを生きる人びと」と改めました。同性愛、性別違和、そして異性愛者も含んで、既存の生活スタイルに不便や息苦しさを感じる人が、現行の法制度を最大限活用するなかで、自分に納得いく暮らしを具体的に紡ぐお手伝いをしています。
 
 上野エリアで3回シリーズで開催する40代以上のかた向けの「にじ色あんしん老いじたく」講座は、基幹事業の一つです。老後のお金と住まい、入院・介護や認知症時、いわゆる終活や死後事務ーーこの「老・病・死」にかかわる情報を性的マイノリティバージョンで学んでいます。
 性的マイノリティバージョンとは、「おひとりさま」だったり、法律上は他人の同性パートナーがいたり、有病者だったり、人生の途中で性別を変えたり、などです。
 これまで3年開催し、定員36席の貸会議室が毎回、ほぼ満員となるご好評をいただいています。高齢のゲイカップル、トランスジェンダーのかたなどのご参加、関西から上京してのご聴講なども、印象に残りました。

 講座の実施には、一般財団法人ゆうちょ財団さんの「金融相談等活動助成事業に係る助成」を活用させていただいています。会場費、チラシ代、資料印刷費、チラシ郵送費のほか、講師代、ゲイバー回り等でのチラシ配布への作業者交通費など、1講座につき10万円を限度に助成いただいています(3講座分)。

 また、講座とはべつに実施する、性的マイノリティやゲイに多いHIV陽性のかたのための「対面ライフプランニング相談」にも、約2時間の相談料5,000円を20回分まで(10万円)を助成いただいています。弁護士事件などは低所得者の場合、法テラスなどの無料相談が利用できますが、他の専門家への生活相談はそうもいかず、相談料を懸念して相談ができない状況があります。この助成で、相談者は費用を心配せず、また当会も無料相談による過剰な「持ち出し」負担がなく、相談業務にあたることができます。

 2018年度も同様の事業を計画し、昨秋、ゆうちょ財団へ助成申請したところ、このたび、新年度もすべて助成に採用する旨の通知が届きました。新年度も、講座と相談を無料で開催できる運びとなりました。まだまだ受講や相談を広げていきたいと思っています。はじめてのかたはふるってご参加ください。すでにご参加くださったかたも、ぜひ、口コミやSNS等で広報にご協力いただければさいわいです(最近は、友人に紹介された、相方に行けと言われた(笑)というかたが増えました)。

 さらに、2017年度の当会の事業を、「優秀活動賞」に選考したとのお知らせもいただました。秋の財団での報告会で参加者にスピーチする機会があるとのことで、一般のかたがたにも性的マイノリティの実情や活動についてご紹介できることを、いまから楽しみにしているところです。

 参考・ゆうちょ財団さんHP
 
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事務所でのライフプラン講座

 老後や暮らしの法律や制度について知りたい、上野の講座には年齢が若くて、あるいは日時が合わず受講できない、個別相談は気が引ける……。そうしたお声もいただいています。
 新年から東中野の当会事務所で、原則、第1、第2、第3土曜日の午後に、週替わりで少人数の講座を開催しています。内容は以下の3つです。

 ① 30代から知りたいお金と保険の知識ーーライフプランニング入門
 ② 同性パートナーシップと公正証書ーー書面の徹底解説
 ③ にじ色版「老病死」の備え方ーーひとりでも、同性ふたりでも
 
 お金、パートナーシップ保障、シニア向け老いじたくと、内容も多彩です。事務局長の行政書士事務所の講座として開設しますが、よろしければご利用ください。先日から、さっそく開催、2組4人のかたが、アットホームに学んでいってくださいました。要予約、受講費:千円
 詳細 東中野さくら行政書士事務所

 *事務局長の個人事務所で開催しているものですが、ご利用いただければ、よりNPO運営に専念できます。ご理解のうえ、ぜひご利用ください。


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【報告】大阪でのライフプラン講座(1/22)、盛況でした

 たまたま事務局長の出張にあわせて大阪で時間がとれたことから、現地のパープル・ハンズの会員さんやご縁のあるかたのなかで、士業系の専門職のかたにもお集まりいただいて、堂山のコミュニティセンター「dista」さんで、ライフプラン講座を開催しました。
 当日は、首都圏でも大雪に見舞われた日で、関西も冷たい雨が降り続いていたなか、25名近いご参加がありました。

 講座では、いつも東京でお話ししている、お金のこと、民間の保険(生保や医療保険)と強制加入の社会保険でできること、住宅について、同性パートナーシップの保証のためのさまざまな書面や法的考え方、そして老後も孤立しないで暮らすこと、などについて1時間半に凝縮してお話ししました(通常3回分ぐらいの内容。苦笑)。会場には何組か、同性カップルや、トランスジェンダーのかたもお見えで、それぞれの事情にあわせて情報を受け取っていってくれたようです。

 今回のイベントは、関西で当事者性をもって、おなじ当事者を法的・制度的にサポートできる専門家のネットワークを作るきっかけとすることも、目的でした。カウンセラーやメンタルコーチといった「こころ系」の支援者はよくお見かけするのですが、法律や制度とその活用、お金の情報に精通する専門家のネットワークが、地に足つけた暮らし作りには必要ではないでしょうか。
 この日は呼びかけにこたえて、いずれもゲイの弁護士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、FP技能士、社会福祉士(医療ソーシャルワーカー)、介護支援専門員(ケアマネージャー)が集まってくださり、一言ずつ自己紹介しました。参加者もこうした専門家が身近にいることに感心している模様でした。私からも、紹介にあわせて各士業の特徴や担当分野などを解説しました。
 同性パートナーで家を買う場合でも、行政書士が契約書や遺言を作成、司法書士が登記を、FPが住宅ローンの見通し、そして親族等に課題を抱えていれば弁護士が対応、などといった具合です。LGBT向け保険セミナーなどもよく見られるようになりましたが、販売ありきの場合は注意、というお話しも出ました。
 終了後は懇親会に場を移し、15名弱が平日の夜にもかかわらずお集まりいただき、歓談に花が咲きました。

 旅人が投げ込んでいった小石が、大きな波紋へと広がり、関西でも、性的マイノリティの事情に即して、暮らし・お金・老後を考える動きが広がっていけばいいなと、お祈りしています。一人暮らしでも、同性ふたりでも、HIVやメンタルなど病をもっていても、人生の途中で性を変えても、最後まで仲間とともに、自分らしく。そのための具体的な情報提供が、パープル・ハンズの活動です。

 他のエリアでも、こうしたライフプラン講座や暮らし・老後を考えるワークショップなどにご関心がありましたら、どうぞお声がけください。
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