独居高齢者を支えるキーパーソンが必要 一人暮らし高齢者のシンポジウムから

【朝日新聞 2013.11.7(木)全面広告】

 増える一人暮らしの高齢者をどう支えるか。新聞社主催で、公益財団法人日本ライフ協会が特別協賛したシンポジウムの紙面採録が、全面広告のかたちで載っていました。
 日本ライフ協会は、1人暮らし高齢者などの身元保証や暮らしのサポート、葬儀・納骨支援などをする「みまもり家族」サービスの草分けの団体です。


 パネルディスカッションでは、この1人暮らし高齢者を支える「みまもり家族」についても、いろいろ話が出ました。

 「みまもり家族」は身元保証、暮らしの援助、万一時の支援、葬儀・納骨などを行なう終身サポートシステム
 あらかじめ必要な予算を預託金として預け、管理してもらう
 「子の世話になりたくない」人や、海外在住の子どもが親を託するなど、いろいろな活用がされている
 エンディングノートや公正証書遺言を用意しても、一人暮らしの場合、結局、それはだれかが見守りをしたり死後に執行したりしなければ、本人の意思は生かされない。「みまもり家族」は、それを請け負うもの。
 高齢期に、自分の身に起こりうることを直視されてない方が多い気がします。相続や贈与よりも、お金を含めた自分の生き方をどうするかが大事。元気なうちにできるだけ考えたり備えたりしておくこと。
 財産管理をまったくの第三者に任せるのは心理的抵抗があるのはわかる。それでも少しずつ、公的機関や信頼のおける民間機関であれば、委ねたほうが安心ではないかという意識が芽生えつつあるように感じる。

 多少、協賛団体を持ち上げるシンポジウムになっている気もしますが、これまた(きのうのブログではありませんが)「あるべき家族」像では対応できない今日、こうした外部サービスの利用と、同時にその団体の信頼性の担保は、これからますます大事にならざるをえません。

 さて、NPO法人パープル・ハンズは、いまはまだ中年〜若い性的マイノリティを対象に、これから高齢期を迎えるための情報提供(LP研や電話相談)と、ゆるやかなネットワーク作り(カフェなど)をベースに活動をしていますが、セクマイの大多数が一人暮らし高齢者になる現実をまえに、今後より多くの人びとのネットワークや専門家との連携ができるなら、いつかこうした「みまもり家族」サービスのセクマイ版事業を行なえたら、と夢みるところです。ぜひ、ご支援ください!


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