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地震保険って、どこまでカバーしてくれるの?

【朝日新聞 2013.9.7(土)土曜版】

 きのうにつづけて地震ネタです。
 マンションなど自宅を購入されているかた、地震保険も入ってらっしゃるのでしょうか??
 もし大地震が起こってせっかくの自宅マンションが倒壊したら……買い直せるほどの保険金が降りるんでしたっけ??



 土曜の別刷り版に連載の「お金のミカタ」なる連載コラムで、ライターの早川幸子さんが解説していました。例によって、要点を。

 火災保険は、火災、台風、落雷被害を補償。地震や津波被害は対象外なので、地震保険に入る必要あり。
 地震保険は火災保険とセットで加入する必要あり。
 払い戻される保険金は、契約した火災保険金の30%~50%の範囲内で査定。建物は最高5千万まで、家財は1千万まで。
 全損で契約の全額、半損で半額、一部損で5%(各損害の定義は省略)。
 地震保険の保険料は、建物の構造はもちろん、地域の特徴(密集地など)、さらに都道府県によっても異なる。地震の起こりそうな地域が保険料も高い。
 東日本大震災で地震保険の積立金が減少したため、来年7月以降の新規契約から、保険料が全国平均で15.5%引上げられる。

 私は、「一人で住むことの多いセクマイは、賃貸でいくのもアリ。むしろ持つことがリスクとなることもある」とよく言いますが、地震保険でカバーされる限度についても、自宅購入の場合はよく理解しておく必要がありそうですね。

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