国民年金の未納、政府的解決策は? 

【朝日新聞 2013.8.9(金)】

 ものすごい高温の日々、そして夕方には大夕立(というかゲリラ豪雨)。身体がどうにかなってしまいそうな日々ですが、今週も前週の切り抜きをご紹介する「ニュース切り抜き帖」、まいりましょう!

 先日、政府が、国民年金の保険料を本人申請がなくとも日本年金機構(旧社会保険庁、年金の担当お役所)が職権で免除できるようにする新制度の検討に入ったことをお伝えしましたが(この記事)、8日、それをふくむ年金未納対策案が公表されました。
 職権免除のほか、これまでやっていなかった滞納者への督促を行なうことが柱だそう。
 国民年金を未納のままにしている人(フリーターや自営業者が入る年金です)、今後厳しくなるかもしれないので、いろいろ要注意かも、です。


 さらに対策案では、「自主納付が基本」の考えを見直し、強制徴収を強化する方向性も打ち出しました。つまり差押えなども辞さないということですね。
 今後、厚労省が有識者会議をつくって具体化に入るそうです。
 まあ、これまで督促をやってなかったのはお考えがあってのこととはいえ、意外な気もします。国民健康保険が、納付期限遅れるとすぐ督促状が来るのと好対照です。忘れているだけの人も多いでしょうし、それで納付率があがるなら手間賃超える効果あると思います。

 それから、たんなる未納は期限をすぎても2年以内なら追納でき、逆に言うと超えると納付ができないのですが、それがいま10年以内なら追納できる特例が実施されています。ご存知でしたか? 昨年の10月から3年間だけの特例措置です。たとえばコレ。(ちなみにこの人も、公的年金がぜったいおトク、というご意見ですね。私もおなじです。)
 この措置を「恒久化」することも対策案に盛り込まれています。

 老後資金の基本ベースは公的年金。会社で天引きされているのではない国民年金の人は、自分で納める分、ぜひいろいろ関心を払っておいていただけたらと思います。
 学生サンも、20歳以上は国民年金の義務がありますよ~~。お忘れなく。

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