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いまどきのお墓 公営墓地にも樹木葬などニュータイプ続々

【朝日新聞 2013.8.3(夕刊、土曜)】

 性的マイノリティが一定の年齢になると、お墓のことを考える人が出てきます。
 しかし、墓石を建てるいわゆる霊園タイプを購入することは、子どもなど後継者がいることが条件で、同時にお墓不足の昨今、値段も高騰はなはだしいものもあります。
 そのため都市の公営墓地でも、合葬墓タイプが増えており、都営霊園では「樹林墓地」もオープンしたという記事が出ていました。



 記事では43歳の女性が、早くに亡くした両親の遺骨を、小平霊園の樹林墓地に当選して、そこに埋葬した話が出ていました。樹林墓地は、830平米の敷地に1万700人が埋葬できるるもの。樹木の下に遺骨を布製の袋に入れて保管する合葬の空間があるとのこと。
 調べてみると、こんな感じ
 遺骨1体、134,000円、粉状遺骨1体、44,000円、毎年の管理料は不要とのこと。記事の女性は約30万で済んだとありますが、この13万タイプのを2体利用したのでしょうか。
 記事にはほかに、さいたま市の市営霊園「思い出の里」には3階建てで各階に数百の墓石が並ぶ墓地ビルや、3段になった蜂の巣状の納骨壇が広がる墓地もあると(リンク先で、屋内式や合葬式墓地がビル式、納骨堂が3段式納骨堂のことでしょう)。比較的低価格で、応募者殺到だそうです。
 ともかくお墓は変わりつつあるようです。

 こうした背景には、高度成長時代に都市に移り住んだ人が寿命を迎える「多死社会」に突入し、さらに都会にいる遺族が、墓参に行きづらい地方のお墓を近辺へ改葬しようという動きも出てきたためとか。お墓の土地は限られているので、こうしたニュータイプも出てきた模様です。遺族の側も、どうしても○○家の墓とかじゃなくてもいいという、お墓観の変化もあります。

 さて、性的マイノリティとお墓問題、じつはなかなか簡単ではありません。子ども等がいないのでお墓が買えないことは上述のとおりですが、実家のお墓に入るのか? 相方と入れるお墓はあるのか? 悩みはいろいろ。
「アタシが死んだら、二丁目の仲通りでパーっと散骨してねー」とウソブクのは簡単なんですが、そんなことホントにできるのか?(バーの皆さんが大迷惑?) 第一、あなたのお骨を誰が散骨してくれるのか?

 セクマイの老人ホームを夢見たら、つぎはセクマイのためのお墓も考えなくちゃいけませんかね??

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