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私たち版のエンディンノートを作ろう・ワークショップ  第2回「地域での高齢者見守り・社会福祉協議会」

 高齢期にぶつかりそうなさまざまな課題を、私たち性的マイノリティの条件(おひとりさま、同性おふたりさま、性別移行、HIVやメンタル疾患を持つ場合がある、など)で乗り越えるために必要な情報やポイントを整理するワークショップ。第1回(1/20)は、都内不動産会社の専務さんに高齢者への住宅賃貸の状況をうかがいました。
 高齢者への賃貸難は、身元保証人(トラブルや死後にかかわる親族等)がいないことによるもの。とくに孤独死されたとき相続人を探して契約解除や残置物撤去で苦労するため、はじめから不動産屋に敬遠される。ただ、遺言があったり法律家の執行者が指定されているとずいぶん違うなど、現場の状況が語られました。結局、不動産屋に探す気があるか。借りる側もこの物件に住みたいという物件ありきより、よい不動産屋と巡り合って、エリアや予算等を伝えて紹介してもらうほうが時間のロスがないそうです。よい不動産屋は、条件の緩い物件や理解ある大家の物件を多くもっているものだとか。
 23区や首都圏都市部での賃貸難や家賃高騰は続いていますが、郊外にいくとまだまだ物件はある。高齢期は都心へ出勤もなくなるので、場所を妥協してもらえると(紹介しやすい)、と本音も。また、保証人不要で更新がないURはお勧め。同性カップルで住めるハウスシェアリング制度もあります。
 購入は購入で、子なし(相続難)の身には課題もあり、高額で売り抜けてそのお金で老人ホームに入るラッキーケースはかなりレア。高齢期での建て替えや、管理が荒れてスラム化する課題のほか、いま現場では老々売買(80代の売り手と70代の買い手)など、え、そうなの? という話がいろいろ聞けました。
 お決まりの同性カップルへの賃貸は、大手ゼネコン系物件では問題なく、とくに自治体パートナーシップ証明などがあるとまったくスムーズ。ただ、中小や町場の不動産屋ではまだ奇異の目で見られ、敬遠されることも(昔より改善しているが)。このへんも、不動産屋の探すやる気があるか。
 当日の動画公開はありませんが、いずれ報告ブログなどを作成しようと思っています。
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 第2回のワークショップは、「地域での高齢者見守り・社会福祉協議会」。どの自治体にもある社協ってなに? 地域での高齢者(とくにおひとりさま)の見守り策ってどういうものがあるの? 社協が終活もしているの? など、中野区社会福祉協議会のかたに来ていただき、お話をうかがいます。申し込みフォームではご質問も受け付けております。
 ふるってご参加ください。

 と き:2月17日(土)17時から19時
 ところ:コミュニティセンターakta(新宿二丁目) 会場参加定員20名
 https://akta.jp/community-center/#access
 参加費:会場参加のかた500円程度のカンパ(任意)、オンラインのかた無料(カンパで切手郵送など歓迎)
 申込み:こちらのグーグルフォームから 

 *今後の予定 3月16日(「高齢者と精神保健」、ゲスト:精神科医)。詳細後日。
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