当日はウイルス騒ぎにもかかわらず、当初の定員30名を上回る40名余のかたのご参加があり、途中、換気等にも気をつけながら、質疑応答も含め熱心にお話しを聞いていただきました。
ビアンカップルはもちろん、FTMのかた、子どもをもつカップルなど、多様なユニットが家族として安心して暮らす法的なツールについて実践的なお話をしました。とかく「同性カップルが、病院やら死んだときやらにいろいろ大変な目にあった。同性婚がほしい……」といった話が新聞などによく紹介されますが、不十分でも備える方法はある。そうした「生きづらさポエム」より「書類作成の実務」が大事といった説明に、勇気づけられた、やり方が見えた、とのお言葉もいただきました。
終了後は、居酒屋での交流会は中止し、そのまま会場で、お菓子等での交流会。女性たちのネットワークで女性の未来をつくるDIY感覚あふれるコミュニティを訪問できて、私も元気になれたひとときでした。
全国各地の団体さんで、小さな助成金などがとれましたら、自分たちの暮らしや老後、パートナーシップを守るための勉強会にぜひ呼んでください。お声がけ、お待ちしています。
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