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【報告】セクマイ×老後あんしん講座2 開催

 一般財団法人ゆうちょ財団助成「セクマイ×老後あんしん講座」第2回が、9月28日、開催されました。今回も30席定員いっぱいのお申し込みをいただきました。
 今回は、「入院はコワイ?」と題して、入院時の対応や、介護保険制度、認知症などで判断能力が衰えたときのサポートの仕組みである成年後見制度について、私たち「おひとりさま」や同性ふたり、性別移行、病や障害がある場合に即してご紹介しました。
 アンケートで「発病や入院で困った経験」をうかがったところ、

 ・パートナーが意識不明になったとき夜間の救急病院で診察室に一緒に入ることをためらい外で待っていた(申し出て入れてもらうべきだったか……)
 ・体がベッドから動かず119で救急に来てもらったが、鍵を開けられずに死にかけた(一人暮らし)

 などのご体験を教えていただきました。

 最近も性的マイノリティへの病院対応への問題が新聞で報道されていましたが、
 元になった研究(速報板)

 対応策として講座では、だれを自分の医療キーパーソンとするのか事前の意思表示などを作ってきちんと主張すること、日頃から緊急連絡先カードなども携行する、などをご紹介しました。もちろんそれでも応じてくれない病院もありますが(おもに民間病院)、それらは法律の規定があるわけではなく、個々の病院のローカルルールに過ぎません。こちらもきちんと法的理論を身につけて対抗するとともに(当会で学んでください。笑)、それでも治療が受けられない(拒否する)というなら

 ・そもそも医師法19条の「応召義務違反」ではないか(正当な事由がなく治療を拒む)
 ・問題対応には行政の「医療安全支援センター」(医療法第6条の13に基づき、日本全国で380か所以上設置)に相談してみる

 などをご紹介しました。

 終了後は、恒例の交流会でしたが、いつものパブがラグビー観戦で入れず(笑)、近隣の居酒屋で約20人が楽しみ、友だちづくりの場ともなりました。
 次回は12月に第3回「死ぬのはコワイ?」と題して、遺言や相続、死後事務などの終活全般について考えてみる予定です。


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