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キャラバン・トーク「樹木葬でお花見」報告

 パープル・ハンズでは今年、性的マイノリティの老後を考えるのに役立つ現場をいろいろ訪ねる「おとなの社会科見学」として、キャラバン・トークというシリーズを計画しています。
 当会は葬祭大手「メモリアルアートの大野屋」さんと相談業務での提携をしていますが、同社は奥多摩にある霊園で桜の木を植えた樹木葬も運営しており、いちど見学に行ってみたいと思っていました。ちょうど桜の時期でもあり、第1回として遠足をかね、「樹木葬でお花見」を計画しました。
 なんと20名以上の申し込みがあり、当日は21名が参加しました。70代と80代のゲイカップルがひときわ輝いていました。奥多摩駅までは各自で集合し、無料送迎バスで山上の霊園へ(10分)。お目当ての樹木葬「家族永代供養さくら」は、通常の家族で利用するのはもちろん、同性カップルでも、また友人同士でもOKであり、隣地にはペットと一緒に埋葬できるタイプもあります。また、永代供養というとおり、後継者がいなくても霊園で毎年、供養が続けられ、子どものいない人でお墓を希望する人には向いていると思いました。
 担当者の説明もわかりやすく、本社から事前の連絡も行き届いて、なんの不愉快もなくお話をうかがえました。
 参観後、休憩所で持参のお弁当を食べ、一言ずつ自己紹介や感想を回しあって解散しました。そのまま帰京する人(電車中のおしゃべりが楽しかったそう)、奥多摩駅かいわいの観光に出かけた人(立ち寄り温泉や酒蔵あり)など、あまりお金をかけない小旅行を楽しみ、友だちの輪を広げる機会となったようです。
 あとで「これまで墓などどうでもよいと思ってきたが、あのような形もあるのだということを実際に拝見し、少しマジメに考えてみようかと思った」というメールもありました。現在、公営・私営でいろいろなタイプや値段のお墓が登場しています。昨今流行りの散骨もよし、残る人のため手を合わせる場所を用意しておくもよし。魂の帰り場所はどうするか? いろんなことを考える機会となりました。
 今後も、春の恒例行事にしようと思っています。

 ●写真は「永代供養さくら」前で
さくら葬修正済

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