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【報告】「にじ色あんしん老いじたく」講座① 開催

 性的マイノリティ版ライフプラン講座、「にじ色あんしん老いじたく」の第1回が、炎暑のなか、開催されました。
今回は「50代までに知っておきたい 老後のお金と住まいのこと」。毎年、最初のお金の回は「怖い」のか、あまりご参加が多くはないのですが、22名のお申し込みで、当日は17名のかたにご聴講いただきました。当会では申し込みに性別を聞いていませんが、私の目で女性的に見えるかたも3名いらっしゃいました。すでに退職して年金を貰いはじめているかたもいましたが、「意外に役立つ話も聞けた」とのお言葉に、一安心。
 アンケートでは、「いろいろと考え直しができた」「わかりやすくポイントを押さえた話だった」の声に、胸をなでおろしました。
また、「自分のセクシュアリティを実生活にあまり持ち込まないようにして生きてきたので、これからの生き方を考えるきっかけになった」と、深く受け止めてくださったご感想にも、感激しました。お金や制度利用を具体的に考えるなかで、抽象的にしか想像できなかった自分の人生が、だんだん輪郭をもって感じ取れるようになったこと、性的マイノリティにとってのライフプラン二ングの意味を再確認したコメントでした。
 終了後の交流会にも10名余のかたがご参加くださり、「こうしたまじめな話ができる機会がほしかった」など、感謝の声をいただきました(一部には、新宿へ戻って二次会に行ったかたも……)。

 講座のなかでは、ゲイ・バイ男性に多いHIV陽性のかたにも、長期延命が可能になった現状で今後なにを考えればよいのか、随所で触れています。広報でも、エイズ拠点病院やクリニック、支援団体にチラシをお送りしていますが、どれくらいのご参加があるのかはこれまであまりわかりませんでした。今回、ご質問で、あるいは交流会で、はっきりと、あるいはそれとなく、陽性であることをおっしゃるかたが数人おられ、広報の広がりを実感できました。講座でお話ししたことが長期療養のお役に立てば嬉しいです。

 当講座は、一般財団法人ゆうちょ財団さんの助成をいただいて開催しています。記して感謝申し上げます。

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