レインボーウイーク、盛況のうちに終了

 4月末から5月の連休時に、RAINBOW WEEKと称してさまざまなイベントが開催されました。パープル・ハンズでも、5月3日に中野区の公共施設で二つのイベントを開催しました。

 LGBTと介護・高齢福祉を考えるお茶会には、介護や高齢福祉にかかわる専門家・有資格者が約20名参加しました。当事者のかた、理解者のかたと、立場はさまざまで、当事者にも当会の集まりでは少数になりがちなトランスジェンダーのかたもお名乗りがあっただけでも3名のかたが参加くださいました。
 それぞれの状況や見聞、問題意識を語り合い、有意義な交流ができました。
 今年、当会では高齢期の当事者のインタビュー、さらに介護や高齢期に関する多世代からのネット調査に取り組みたいと思っています。協力を申し出てくださるかたもおり、今後の当会の特徴となればいいなと思っています。

 夕方からは「講演会+活動報告会」を開催。
 最初に事務局長から、昨年度(4期)の活動実績や今年度に新たに展開を予定している活動等について報告をしました。
 続いてメインでは、長く札幌での当事者活動の中心の一人である鈴木賢・明治大学教授からお話をうかがいました。鈴木さんは、90年代以来の札幌での活動を振り返り、最近の札幌でのパートナーシップ公認制度導入までの動きを紹介しました。地元の当事者、弁護士会、メディア、行政内部の理解者らによる連携、住民票を添えての当事者の可視化や要請、全国からの支援メッセージなどで市を動かしていった歩みが語られました。最後は、このLGBTブームを千載一遇のチャンスと捉え、LGBT市場や階層格差(いわゆるキラキラ路線)などさまざまな論点はあるが、「分断を拒み、内部対立に無用なエネルギーを使わず、同床異夢でも行けるところまで行こう」という提言には、長く見てきた人だからこそ言える見識でした。

 7日のパレード当日は、当会もブースを出し、パンフレットや新作の「緊急連絡先カード」などを約700部、配布することができました。ブースに立ち寄っていろいろお話くださるかたもいました。

 今後ともみなさまのご支援やご鞭撻を、お願い申し上げます。

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