~~明るく語ろう、「その日」のこと
性的マイノリティとしての「老病死」の問題を考えるーーそんなLP研、今回は葬儀社のかたをお招きして、お葬式、お墓、死後の片付けなどなど、だれもがいつかはかならず迎える「死」について、考えてみたいと思います。
最近は「家族葬」とか「ゼロ葬」「直葬」というコトバも聞かれ、以前のような大規模な葬儀とも変わってきたようですね。私たち自身が喪主となって、親の葬儀をする日も近づいているかもしれません。世代によっては、友人・知人が亡くなる話もあるでしょう。また、お墓のことも(散骨とか樹木葬含め)気になります。
最近のご葬儀・お墓などをめぐるホットなお話を、葬儀社のかたから聞いてみましょう。お金や傾向のこともさることながら、「人を送る、偲ぶ、先人の記憶とともに生きる」ということについて、いろいろな気づきがあるかもしれませんーー親・親族であれ、セクマイの友人・仲間のことであれ。
また、いまや超高齢社会、おひとりさま時代。葬儀社でも、お一人暮らしで身寄りがないまま亡くなったかたのご葬儀や、死後の片付けにかかわることもあるそうです。そうした現代の光景についても、いろいろうかがえればと思っています。
どんな人にも平等に、かならず訪れるのが「死」です。つい目をそらしがちなテーマですが、それに正面から向き合うことで、今後、残された時間を有意義に生きていく勇気と知恵がわくかもしれませんね。
パープル・ハンズでは、今年、地元/社会の(高齢期にかかわるさまざまな)セクターのかたと繋がろう、をテーマに、LP研の企画を進めています。葬儀などについて考える企画は、セクマイコミュニティでは珍しい、もしかして初めてかもしれません。
今回いただいたご縁を大切に、私たちセクマイの人生を支えてくださるさまざまなかたとの輪を広げていきたいと思っています。
貴重な機会です。ぜひ、ご参加ください。
と き:9月28日(日) 午後5~7時
ところ:コミュニティセンターakta
お 話:長島 歩さま(あすなろ葬祭社長)
性別セクシュアリティ年齢不問
参加費 500円(会員無料、会場で入会可) 予約等不要
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