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今後のつどいの場のご案内

 当会では事務所で、気軽な仲間作りの集いを開催しています。どうぞご参加ください。事務所は東中野駅の西口から徒歩1分程度です。
 事務所案内 

 ●パープル「おとな食堂」
  8月13日(月曜) 午後7~9時 
  9月18日(火曜) 午後7~9時 
  10月17日(水曜) 午後7~9時 
  参加費:300円(米飯、お汁の提供あり)

 一品持ち寄りでみんなで晩御飯を食べる会。家庭感覚がご好評をいただいています。副食物をなにかお持ちください。シェアできるものがいいです。飲酒をされるかたはご自身の呑み物もご持参ください。準備がありますので、当日5時までのご予約をお願いします(info@purple-hands.net へ返信。氏名不要。人数明記。先着10名)


 ●パープル・カフェ
  8月25日(土曜)午後3~5時 
  9月29日(土曜)午後3~5時 
  10月28日(日曜)午後3~5時 
  茶菓代:300円

 40代以上をキーワードにする語り場です。はじめましてから常連さんまで。予約不要、持ち寄り歓迎。


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朝日新聞・土曜版「性的少数者の終活」に掲載されました

 7月26日の朝日新聞・土曜版「be」内、特集「性的少数者の終活」で、当会もご紹介いただきました。同性婚が認められない国・日本で生きる性的少数者の「老病死」の現実に寄り添った好記事で、実践的な情報コーナーも充実し、切り抜いて保存しておきたい企画です。
 ウェブ版(要会員登録)

 記事では、ゲイパートナーが危篤で入院した相談を受けた僧、亡くなったパートナーとの結婚式の司式をしたゲイの牧師、トランスジェンダー(MTF)として性的マイノリティの駆込み寺建立を目指す尼僧など、性的少数者と死・宗教をめぐる話題が紹介されます。
 それにつづけて当会も、生活設計の必要性や法的効力のある書面の作成などの方法があること、相談に応じていることが紹介されました。ただ、いくら方法があるといっても、相互の親族をおもんぱかって踏み切れない現実の葛藤も。「法律や制度で戦う勇気を持ち、せめて幸せに前向きになってほしい」とのコメントを取り上げていただきました。 
 老後に備えるチェック欄なども充実していますので、ぜひ図書館などでご覧ください。

 担当した西本ゆか記者は、もとは演劇担当記者。その後、社会部を経て土曜版へ。私も歌舞伎や芝居が好きで、彼女の署名のある俳優さんのインタビューや記事をいつも楽しみにしていたことを伝えると、大喜び。取材の後半は梨園(歌舞伎界)の噂話で盛り上がりました。

 
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【報告】「にじ色あんしん老いじたく」講座① 開催

 性的マイノリティ版ライフプラン講座、「にじ色あんしん老いじたく」の第1回が、炎暑のなか、開催されました。
今回は「50代までに知っておきたい 老後のお金と住まいのこと」。毎年、最初のお金の回は「怖い」のか、あまりご参加が多くはないのですが、22名のお申し込みで、当日は17名のかたにご聴講いただきました。当会では申し込みに性別を聞いていませんが、私の目で女性的に見えるかたも3名いらっしゃいました。すでに退職して年金を貰いはじめているかたもいましたが、「意外に役立つ話も聞けた」とのお言葉に、一安心。
 アンケートでは、「いろいろと考え直しができた」「わかりやすくポイントを押さえた話だった」の声に、胸をなでおろしました。
また、「自分のセクシュアリティを実生活にあまり持ち込まないようにして生きてきたので、これからの生き方を考えるきっかけになった」と、深く受け止めてくださったご感想にも、感激しました。お金や制度利用を具体的に考えるなかで、抽象的にしか想像できなかった自分の人生が、だんだん輪郭をもって感じ取れるようになったこと、性的マイノリティにとってのライフプラン二ングの意味を再確認したコメントでした。
 終了後の交流会にも10名余のかたがご参加くださり、「こうしたまじめな話ができる機会がほしかった」など、感謝の声をいただきました(一部には、新宿へ戻って二次会に行ったかたも……)。

 講座のなかでは、ゲイ・バイ男性に多いHIV陽性のかたにも、長期延命が可能になった現状で今後なにを考えればよいのか、随所で触れています。広報でも、エイズ拠点病院やクリニック、支援団体にチラシをお送りしていますが、どれくらいのご参加があるのかはこれまであまりわかりませんでした。今回、ご質問で、あるいは交流会で、はっきりと、あるいはそれとなく、陽性であることをおっしゃるかたが数人おられ、広報の広がりを実感できました。講座でお話ししたことが長期療養のお役に立てば嬉しいです。

 当講座は、一般財団法人ゆうちょ財団さんの助成をいただいて開催しています。記して感謝申し上げます。

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無料・対面ライフプランニング相談のご案内

 法律上の夫婦ではないパートナーと不動産を購入するときの注意は?
 パートナーを受取人にできる保険も増えたけど、保険についてどう考えたらいい?
 相方との養子縁組や公正証書は、どう使い分けたらいい?
 相手に連れ子がいる、なんらかの方法で子どもがほしい……そのとき考えておく法的な問題は?
 離転職が多く、貯金がないけれど、これからどうしたらいい?
 親の介護が始まりそうだが、退職して帰郷すべきか……。
 一人暮らしで死んだあとの片付けや埋葬は、誰にしてもらえばいいのか?

 性的マイノリティやLGBTという言葉がブームのように語られる一方、シングルだったり、法律に規定のない同性パートナーがいたり、HIV陽性だったり、出生時と異なる性別で暮らす人にとって、日常の暮らしや老後についての情報は乏しく、多くの当事者が不安を感じています。しかし、社会の法制度やライフプランに関する情報は、まだまだ夫婦と子ども2人の「標準家族」中心のままです。
 NPO法人パープル・ハンズでは、性的マイノリティの暮らしや老後の課題に、「確かな情報センター」として、かずかずのご相談に応じています。

 3年目も一般財団法人ゆうちょ財団さんの「金融相談等活動助成事業」として、性的マイノリティのための無料ライフプランニング相談を提供できることになりました。これは、行政書士・2級FP技能士へのライフプラン相談の費用(1回5,000円/約2時間)が助成されるものです。
 当事者の事情に通じた当事者の専門相談員が、お話を共感的にうかがい、課題を整理します。そして、現行の法律や制度を活用し、多大な費用をかけないで、まずは具体的にできることを紹介したり、一緒に考えてゆきます。一部にありがちな「商品販売」のための相談ではなく、中立な立場からアドバイスをします。

 お名前(ニックネーム可)、お住まいエリア(市区名)、セクシュアリティ(ご自分の言葉で)、年齢、ご相談内容のあらましと来談希望の日時をいくつか添えて、info@purple-hands.net へお申し込みください。
 また、お知り合いのかたにも、ぜひご紹介いただければ幸甚です。

名称未設定


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【報告】パープル・トーク「性的マイノリティと介護・高齢福祉」


 当会では、講座やお茶会のほか、ゲストを招いて老後にかんする話題を紹介する「パープル・トーク」を3か月に1回のペースで開催しています。6月23日、性的マイノリティと介護・高齢福祉をテーマにコミュニティセンターaktaで開催。雨天にもかかわらず20名近いかたがご参加くださいました(初参加や専門家のかたも多かった)。
 介護や高齢福祉の専門家のかたとつながってきましたが、今回は、いまパープルと60代以上の当事者インタビューを一緒に行なってくださっている日本体育大学の北島洋美先生から、現在11人のインタビューを経て感じたことをお話いただきました。また、介護の現場、そして教育の場が長い、当会理事でもあるゲイのまぎゑさんから、介護現場で見聞きした性的マイノリティに関するエピソードなどをお話しいただきました。
 ちなみに北島さんは、横浜の社会福祉法人で高齢福祉の仕事に入り、ホームヘルプサービスのコーディネーター、老人ホーム所長、地域包括支援センターの受託管理者などの現場を歩いて、7年まえから日体大の教員へ。30年まえの駆け出し時代、ホームヘルプで高齢男性のお宅に伺うと、20歳ぐらい年下の人がいて、家族じゃない、友だちだ、とおっしゃる。血縁でもない高齢者を20も年下の人が一緒に住んで面倒見ている、なんて親切な人なんだろうと思っていた、と笑いながら振り返ってくれました。いつの時代だって、性的マイノリティの暮らしも、その介護も、あったということです。
 話題提供に続いて、会場からもたくさん質問や発言がありました。また、終了後、近所の中華レストランでの交流会にも10名以上のかたが参加され(自分の食べただけを払う気楽な夕食会がパープルのやり方で、飲む人も飲まない人も負担なく参加できます)、より突っ込んだ感想も話されていました。
 東京はパレード時期を中心にシンポジウムなども盛んですが、壇上から一方的にお話しを聞いて終わるケースも少なくありません。当会では今後も、「暮らし」「老後」にかかわることを等身大で、お互い膝つきあわせて、しかしなるたけ深く、語り合う場を企画してゆきたいな、と思っています。

 次回は10月に、「性的マイノリティと葬儀・お墓」をテーマに考えています。

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